千葉国体、千葉県国際総合水泳場で行われた競泳の3日目は
成年女子100メートル背泳ぎで2004年アテネ五輪代表の
寺川綾選手(東京・ミズノ)が、今季世界最高となる59秒13の
日本新記録で2連覇を飾った。これまでの記録は、昨年に
ローマの世界選手権で酒井志穂選手(福岡・ブリヂストン)が
記録した59秒14。酒井選手は1分0秒22で2位だった。
このほか、成年男子100メートル背泳ぎは入江陵介選手
(大阪・近大)が53秒64で3連覇。成年男子100メートル平泳ぎは
日本選手権3冠の立石諒選手(神奈川・慶大)が1分0秒23で連覇。
少年男子高飛び込みは、アジア大会(11月、中国・広州)代表の
坂井丞選手(神奈川・麻布大渕野辺高)が502.10点で圧勝し、
2年連続2冠を達成した。