全国都道府県対抗男子駅伝が広島市で行われ、
兵庫県が2時間19分40秒で8年ぶり2回目の優勝を飾りました。
箱根駅伝2区の区間賞を獲得した早稲田大学の竹澤健介選手が
3区を走りトップに立ち、そのままトップを守り、
アンカーを務めた日本体育大学の北村選手がゴールテープを切った。
4連覇を狙った長野県は3区に3区区間賞の中央大学・上野選手、
さらに最終7区に箱根1区区間新をマークした東海大学の佐藤悠基選手を
起用したが2位に終わり、4連覇を逃した。
ちなみに両選手は佐久長聖高校のOBで、高校生区間を走った3人は
いずれも佐久長聖の生徒だった。
そして、箱根駅伝の5区で3年連続区間賞を獲得した順天堂大学の
『山の神』こと今井正人選手は福島県のアンカーを務め、
17人抜きの快走で福島を21位に押し上げてゴール。
平地でも力のあるところをみせた。
箱根駅伝組は中2週の厳しいローテで疲れも残っていたでしょうが、
郷土の誇りをかけて安芸路を駆け抜けていきました。