配当より雇用維持を

コロナ対応で機関投資家が転換 製薬には連携要請 2020/4/27朝刊


【概要】
世界の機関投資家が企業に従業員を守るように
 求め始めた
企業に解雇を避けるよう求め、配当減を容認する
 姿勢を打ち出したり、投資家が連携し、製薬企業
 へ開発などでの協調を促す動きも出ている
・短期的な利益追求より、社会課題に向き合う方が
 長期的な成長につながると株主の考えが変わって
 きた

【プラスα】
世界45カ国以上の年金基金や運用会社からなる
 国際コーポレート・ガバナンス・ネットワーク
 (ICGN)は23日、従業員の解雇を避けるべきだ
 との企業向け書簡を公開した
・運用額は54兆ドル規模で影響力は大きい


【ブログ主コメント】
・投資家の声は社会の声でもあり、これに応える
 ことで企業価値は上昇する
・日本の機関投資家からどれだけの声が上がるの
 かが注目だ