ブルーラグーンのエンジンはヤンマーの2GMだ。
海水をそのまま冷却に使う直接水冷なので、エンジンの電食防止に亜鉛(ジンク)が取り付けられている。
この亜鉛が電食作用で徐々に海水に溶けてなくなっていく。
なくなる前に新しい亜鉛を取り付けないと、エンジンが溶け出してしまう。
海水をそのまま冷却に使う直接水冷なので、エンジンの電食防止に亜鉛(ジンク)が取り付けられている。
この亜鉛が電食作用で徐々に海水に溶けてなくなっていく。
なくなる前に新しい亜鉛を取り付けないと、エンジンが溶け出してしまう。
いつも大体1年~2年ぐらいの周期で交換している。
前回交換したのが 2015/2 なので今回は約1年半が経過している。
前回交換したのが 2015/2 なので今回は約1年半が経過している。
純正部品を入手する。
シリンダーブロック部 ZINC 27210-200300/PACKING 123210-09310
シリンダーヘッド部 ZINC 27210-200300/PACKING 123210-09310/PACKING25 23414-250000
合計 2,020円也
シリンダーブロック部 ZINC 27210-200300/PACKING 123210-09310
シリンダーヘッド部 ZINC 27210-200300/PACKING 123210-09310/PACKING25 23414-250000
合計 2,020円也

まずシリンダーブロック側の亜鉛を外す。
先端のほうが欠けている。
交換時期だったようだ。
先端のほうが欠けている。
交換時期だったようだ。

新しい亜鉛に交換して元通りに取り付ける。

次にシリンダーヘッド側の亜鉛を外す。
こちらは汚れているだけでそんなに減ってはいない。
こちらは汚れているだけでそんなに減ってはいない。

新しい亜鉛に交換して元通りに取り付ける。
こちら側は銅パッキンを使うように指定されているのでその通りにする。
こちら側は銅パッキンを使うように指定されているのでその通りにする。

交換が終わったらエンジンを始動して、水漏れがないことを確認したら作業終了。
1時間もかからない作業だった。
1時間もかからない作業だった。