先日、仕事をお願いしている人から、


少し、相談があります。。

と、言われた。







こういう相談は、ほぼ嬉しくない話。


今までの経験で、

嫌というほど分かっているのだ。







大方、


・報酬を上げてほしい。

・仕事辞めようと思う。

・お金を貸してほしい。


のいずれか。








はぁ、、

という気持ちを押し殺し、


おー!どうしたん?


と元気に聞く。








すると、

200万円貸してほしい。

とのこと。







なるほど、、

金貸してのパターンだったか。。

基本的にお金は貸さない主義なんだけど、簡単にそう判断できるケースばかりではないのが実情。








自分はこういう場合、

瞬時に判断するようにしている。


貸す以外の方法があれば提案するし、

貸さないなら速攻断るし、

貸す場合は最速で貸す。

貸すなら早く貸してあげた方が助かるはず。








頭の中で考えがめぐる。


・返ってくる可能性は低めだな

・断ると今後の仕事に影響するな

・貸す以外の別手段はないな






貸さないなら、

この人に依頼中の仕事が飛ぶ覚悟が必要。

もし飛んだら、損害は200万円どころじゃない!


貸したら、

200万円を捨てる覚悟が必要。








いずれも地獄!!










悩んだ結果、貸すと判断!


大急ぎで

金銭消費貸借契約書を準備する。






期日まで返さなかった時に、

先方に厳しい条件をつける。


あと、

奥さんの連帯保証を条件にした。






ここはシビアにしなきゃ駄目。

条件ゆるく貸すことはできない。









少しでも早く借りたいとのことなので、

当日契約を巻いて、即日振込むことに。


でも、お子さんがまだ小さく、

奥さんが家に居て

今日中の契約書押印が

間に合わなさそうとのこと。







今日振込むには、

自分がその人の家に行くしかない。


その人の家まで、

原付バイクで2時間弱!







貸すと決めたからには

ベストを尽くす!

何としてでも今日中に契約書巻いて振込んであげよう!


契約書をプリントアウトして

原付で猛スピードで向かう。

めちゃくちゃ寒かった。。








んで、

その人の家に到着。


大きな家に高級外車。

室内は煌びやかな装飾とデカいテレビ。

そして、可愛いペットたち。






俺より圧倒的に

いい生活してるやんっ







まぁ、お金を貸すと決めた以上、

何も言わないし、何も聞かない。









契約書に押印してもらい、

大急ぎで2時間弱かけて帰宅。


無事に200万円振り込めた!








はぁ、、

こういうのが、一番疲れる。。


一見優雅な生活してても、家計は火の車って人は結構いるんだろうな。。

まぁ、それぞれの価値観だし人生だから否定はしないけど、自分みたいな軟弱メンタルだと無理だなw

ある意味、尊敬する。。








まぁ、冷静にならずとも、

お金を貸すのは間違えてると自分でも思うw











↓この時は、、さすがに泣きたかった…