今日録画していたテレビを見て、ふと初心を思い出しました。
私は治療家になる前はサラリーマンだったのですが、
治療家を目指す強い動機となったのが、
西洋医学で見放された人を一人でも多く助けたい。
当時は統合医療も叫ばれ、
時代の流れも感じていました。
そんな思いで、心と体と両方診れる治療家を目指し
今日までやってきました。
しかし、現実はまったく変わらない日本の医療、
患者側の意識に嫌気がさし、
辞めようと思ったことも何度もありました。
でも不思議とその度ごとに初心を思い出す
出来事が起こり、考え直して続けています。
それは何度考えても自分が目指した医療に間違いはない
という結論に至るからです。
ただいくら自分で良いと思っていても、社会が認めなければ
ただの自分の思い込みでしかないことも理解しています。
しかし西洋医学の限界を感じ、東洋医学が見直されている現在、
理解される日が近いのでは、と思い前向きに頑張っています。
信念がすぐにぐらつく私は未熟者ですが、
まだまだこれからも日々を自分を高め、
研鑽に努めていきます。