ハル、ぐずる!! | ハルとばば~二人の闘病日記~

ハルとばば~二人の闘病日記~

線維筋痛症を発病、ワーキング母から、半寝たきり状態の母になりました。ところが、20才の息子が同い年の彼女と授かり婚。あっという間にばばちゃんになりました。そして、我が家に来てくれたのは、小さくて可愛い男の子、通称ハル。病気持ちのばばちゃんとハルの闘病日記です

おはようございます花

日曜日に久しぶりに(2週間汗)
ハルに会いに行きました
その日は、ずっとソファーに
串刺しにされて動けなかったのですが
修学旅行土産を持っていくという父娘に
『ハルに会えるなら、連れていって泣
と、すがりつきました

久しぶり会ったハルは
何と、ばあちゃんフネの顔を
忘れており
『アンタ、誰!?』という表情ガーン
全力で落ち込みつつ
人の見分けがつく成長ぶりが
嬉しかったのでしたあんぱんまん

そして、足をバタバタさせ
『おしっこ出たよ』のサイン
だけど、修学旅行の話に
つばきを咲かせているみんなは
なかなか気づいてくれません
すると、顔をくしゃっとして
『ううぅぅぅぅえん』と唸るような声
ハルはぐずっていたんです。

ハルは全身の筋力が足りないので
表情も乏しく
大きな泣き声もあげられませんでした

だから、ぐずるという事は
今まで出来ませんでした

だから、ぐずっても
みんなで『可愛い(^-^)』
オムツを外すと
すっきりして、にっこりにゃ
そこでまた『可愛い(^-^)』

赤ちゃんを見たら
みんなそうなりますが
ハルは、表情がなかなか出ないし
泣き声もあげられずにいましたから

『泣いた~がぁ~ん』『笑った~にまっ』と言っては
大騒ぎになります。

もしかしたら、
なくなっていたかもしれない命ですから
一つ一つの成長に
無宗教の私ですが
感謝して、祈ってしまいます

ババの痛みは
その一瞬だけ和らぎました