連休の最終日、ようやく気候的にもリアルタイムになりつつあるので
本日は下記のドメスティックブランドから数点選んでコーディネートで作品紹介をしたいと思います。
気温が下がり、ひやっとした風が吹く今の時期からは一年でも最もコートが楽しくなる時期ではないでしょうか。
▶ STOCK LIST
Kazuyuki Kumagai ( http://loom-osaka.com/shopbrand/KAZUYUKIKUMAGAI/ )
Klasica ( http://loom-osaka.com/shopbrand/KLASICA/ )
sus-sous ( http://loom-osaka.com/shopbrand/SUS-SOUS/ )
特に意図して国内デザイナーの作品を手にした訳ではありませんがやはり、
気質的なモノなのか外装的な面だけではなく、着る人のことを考えた日本の細やかなモノづくりは実用において
何よりも高い信頼性や、安心度が御座います。
それぞれにルーツがあり、自身の基盤を確立しながらも
流動的なファッション業界を見る鋭い感性を持つデザイナーだと思っています。
これについても国で分けれるモノではありませんが、
同じ日本の地で顔を合わす機会も多く、
直接、拘りを追求する姿勢を見ていたりもするので
今からの秋冬モノのリアルタイムでは間違いのない一着として
自信を持ってお奨め出来るものになります。
[ Coat ]
KLASICA DARK CHECK FR-US'40 COAT / WASH OUT MIX WEAVE
Price / \118,000 - (tax out)
Size / 3 (*Fitting-Size;3)
Color / Dark Check
Material / Wovens (Wool,Cotton)
[ ShirtⅠ ]
KAZUYUKI KUMAGAI Stripe Dolman Sleeve Shirt [C/W Lawn]
Price / ¥31,000 - (tax out)
Size / 2 (*Fitting-Size;2)
Color / L.Blue
Material / Lawn (Cotton,Wool)
[ ShirtⅡ ]
KLASICA SABRON HALF BUTTON PULLOVER SHIRT / TYPE-WRITER CLOTH
Price / ¥28,000 - (tax out)
Size / 3 (*Fitting-Size;3)
Color / White
Material / Typewritter-Cloth (Cotton)
[ Pants ]
sus-sous indigo denim wide trousers MK-1
Price / \36,000 - (tax out)
Size / 5,7 (*Fitting-Size;7)
Color / Indigo
Material / Supima Denim (Cotton)
[ Shoes ]
Aleksandr Manamis x EVARIST BERTRAN Derby Shoes
Price / ¥148,000 - (tax out)
Size / 43, 44 (*Fitting-Size:43)
Color / Black
Material / (Calf Leather)
--
LOOMではカットソーの上から着るだけでも真冬に外出出来る
ヘビーアウターが得意なイメージがあるかもしれませんが、
重ね合わせて自分の任意で微調整の出来る重ね着のスタイルも提案しています。
今回はオーバーコートをメインに春夏から提案していたシャツルックの延長で
シャツ×シャツのレイヤードを交えて合わせています。
太めのパンツとざっくりと羽織ったコート、
最近の気分、大人らしい雰囲気を考えると
こういったスタイルが去年よりもずっと
自分に馴染んできているのが分かります。
最初に手を出したのがパンツ、
それをきっかけにスタイルに幅が広がりました。
自分自身の年齢の感覚の変化と
新しい服に出会うタイミング、偶然出会って必然であったような、
今でしか感じる事の出来ないファッションの変化だと思っています。
店頭では私と同じような気持ちで変化を感じて頂けた方も多く、
今後のファッションの一つの指標となるスタイルなのかな、
という気持ちもありますが、如何せん飽き性でもありますので
その時々に良いと思えるモノをセレクトし、提案したいと思います。
それがセレクトショップの醍醐味でもあるので
ブランドネームだけで取り扱わないLOOMのお店としての
強い部分として今後も育てていきたいと考えています。
アウターを着脱すると、このようにシャツをレイヤードして、リラックス感を出しながらも、
シャツの存在感を主張します。最近のサイジングも本当に幅広くなり、ワイドと言う感覚と言うのではなく、
ゆるやかなシルエットを成型し、よりアダルトさを演出する事も大事だと考えています。
お客様も年々歳を取り、40代に差し掛かっている中で、やはりこの感覚で洋服を着用するという感覚を持っていこうと
当店からの、提案として通年通して流行に流されないようなよりリアルなスタイルになってきたと思います。
こういった大人感を強く出したスタイルはサイジングが
タイトでなくても上品さや色気があって以前は細身オンリーであった方にも
挑戦して頂くと確実に第一印象とのギャップに驚かれると思います。
率直に言えば思っているよりもずっと着やすいです。
中に着るシャツはそういった纏まりのあるスタイルに対して
少し遊びの要素であったり、変化を付けるのに丁度良いポジションになります。
シャツにシャツを重ねたレイヤードをコートの下から覗かせる、
インナーに普通にロンTを着るだけであった以前とは違い、
シャツの使い方次第で自分の中の着こなしのレパートリーを広げて頂ければと思います。
[ Coat ]
KLASICA DARK CHECK FR-US'40 COAT / WASH OUT MIX WEAVE
Price / \118,000 - (tax out)
Size / 3 (*Fitting-Size;3)
Color / Dark Check
Material / Wovens (Wool,Cotton)
コートはビンテージのオーバーコートに影響されたデザインで
それを今のファッション的なリラックスしたシルエットに調整したAラインの際立つ一着。
ビンテージやミリタリーと言えばファッションとしてカテゴリー分けされやすく、
それだけで無骨なアメカジのみを連想しがちですが、
KLASICAでは柔軟な発想でモードに混ぜ込んでみたり、
生地感でルーツとはかけ離れた雰囲気を表現してみたりと、
カテゴリー分けの出来ないスタイルに落とし込んでいます。
ただ、共通して言えるのは着ている人のムードが高まるような服作りを考えている点ではないでしょうか。
ほとんどフリーサイズのようなざっくりとしたサイズ感ですが、
落ち感を強く出した肩のラインは極端なオーバーサイズ感を出さず、
ぱっと見の第一印象はすっきりとしてさえ見えます。
そこからウエスト、腰から裾にかけての広がりがあり、
身体が動くと同時に服もつられるように動いて表情が出ます。
装飾やプリントなどを付け加えることなく、
服そのものが着用者に寄り添って表情を作るような感覚です。
素材は今シーズン、KLASICAがオリジナルで製作したコットウールの織物。
ミリタリーとは疎遠な雰囲気でどちらかと言えばテーラーなどにあるような
上品な面持ちの生地感を影と影が交差するようなうっすらとしたチェックで表現したにものです。
親しみやすく、どこかこなれた雰囲気になるのがチェック地の良いところですが、
反面、そのとっつきやすさが逆にポップにも感じる場合があり、
そこに違和感、抵抗を覚える方も少なくはないと思います。
今回、この生地を作るにあたってKLASICAではそういったチェック地に対する壁がなくなるような
素材として柄をつくり、生地へと落とし込んでいます。
ベルトを腰帯で締めると緩い感覚の素材を締めて、強弱を付ける腰回りがこのKLASICAのコートの良い点です。
見えるか、見えないかくらいの色感がカジュアル且つ色気のある雰囲気を作り出してくれます。
完全な黒でもグレーでもないトーンの絶妙な加減も◎
[ ShirtⅠ ]
KAZUYUKI KUMAGAI Stripe Dolman Sleeve Shirt [C/W Lawn]
Price / ¥31,000 - (tax out)
Size / 2 (*Fitting-Size;2)
Color / L.Blue
Material / Lawn (Cotton,Wool)
KAZUYUKI KUMAGAIからのシャツ。
レディースから一年すると落ちてくるようなデザインソースでありながらしっかりと男性の良さを強調されるデザインです。
このシャツ等は特に来年の春夏には実感できるようなソースですが、新しく考えているスタイルとしても、
最近は私も、ワイドもスリムもデニムパンツも着用するようになりましたがこのシャツは特に着用していて感じますが、
ワイドボトムス、スキニースリムと、汎用性の高いシャツです。
コート同様腰帯で締め、ウエストの強弱を付けたり遊びの利く、シャツとしては重要かと考えています。
どうせ着用するなら、少し遊びをと言う感覚と、どうしてもITEMの比率からBLACKが多いと思われるので、
そろそろ色を取り入れませんか?と言った提案でもあります。
BLACKに合うようなCOLORで構成してセレクトをしていますので、幅はグッと広がります。
また、前後の丈が違って見えるのでよりスキニースリムにもに組み合わせがしやすいシャツです。
最近はどうしても以前までは、スリムに、細身のジャケットを提案していましたが、最近は特に、
上下細身、細身で行くと、顔が目立ちすぎて顔にインパクトが有る様に見えるのがバランス感の大事さで、
スリムを履く際には、トップスは少しサイジングの通常な物、もしくは、少しこれ位ゆとりが有る方が
バランス感を考えているな。と実感する点です。
スタイリングは、丈感やバランス感は配慮しないと、少し古臭くなって見えたり、
全てタイト過ぎるのも時代背景と年齢的に頑張っている感覚が出ないように。
と最近よく考えながらセレクトをしています。
KAZUYUKI KUMAGAIのシャツの特徴としても、年齢層がこのような着用感をして遊びを効かせたようなサイジングの物が
多く多ブランドも近年、サイズ感を変えたりとその時、その年代に応じた提案をしっかりとされています。
特にこのシャツにはそのような提案をしっかりと出せているので、どのボトムスを持って来ても、どのような雰囲気の方にも
確実に使用頻度が高くなる作品です。
シャツの素材のピックアップのセンスの良さと、絶妙にしっかりと着用が可能なサイズ感。
と言ってもこのシャツは特別綺麗なシルエットとラインを出す事と、ボトムスを選ばない。と言った面で
ハイクゥオリティなシャツだと思います。
[ ShirtⅡ ]
KLASICA SABRON HALF BUTTON PULLOVER SHIRT / TYPE-WRITER CLOTH
Price / ¥28,000 - (tax out)
Size / 3 (*Fitting-Size;3)
Color / White
Material / Typewritter-Cloth (Cotton)
KLASICAからのシャツですが、このプルオーバーはタイプライタークロスを使用しているので、
カットソーとして考えて頂いて着用して頂くと言う観点で一番いいと思います。
特に長年着用したい。と言う方に特にPUSHしたい作品です。
カットソーは通年着用すると経年でどうしてもヘタリが出ますが、シャツ素材(特にタイプライタークロス)
は肌触りも良く、一枚で着用出来るような素材感で、
ウォッシュしても強度に優れているので、最近はこのプルオーバーのTYPEにしては
確実に潰れないカットソー扱いをしてます。
SIZE感も丁度良く、程良いタイトさと、余白感も感じる通常SIZEなのがまた使用頻度の上がる点。
この上にシャツやジャケット、。もしくはコート。と言ったカデゴリ―のは織物を使える所がより良い点です。
素材的に、タイプライタークロスはウォッシュ後や、着用時の皴は全く気にならないです。
そしてこのサイズ感やスタイルには確実に流行は有りませんので、長年愛用出来るITEMとして
かなり多様な幅が広いので、どのスタイルにも適任でもあります。
バックシルエットのダーツが素材感の動きをしっかりと出しタイプライタークロスを綺麗に魅せます。
また袖のカフス部分のボタンの取り付けが特にデザインとしてしっかりと映えています。
[ Pants ]
sus-sous indigo denim wide trousers MK-1
Price / \36,000 - (tax out)
Size / 5,7 (*Fitting-Size;7)
Color / Indigo
Material / Supima Denim (Cotton)
ボトムスは私的に一番PUSHしたいMK-1です。
当店のスタッフもかなりの本数を所持していますがこの一本でスタイリング全て変わる感じがします。
履きこめば履きこむほど馴染んでくるとより一層着用率が多くなります。
始めは、ロールアップして着用して頂いても良いと思いますが、徐々にロールアップしなくても慣れてきます。
シューズはこれだけの裾幅だから靴に困ると思われている方は、ウエストをハイウエスト気味に着用して頂ければ
確実に綺麗な所で擦る事はありません。あれば裾上げをして頂いても全然構わない物ですので、裾上げをして着用して頂ければ、
今のSHOSE全て履くことが出来るので、かなり順応な作品です。
今までに有りそうで無かったこのワイドシルエットですが、最近は、。レザーにも組み合わせる事も考えて
購入される方が非常に多いので、少しストックを持つようにしました。
ただ、来春は違う素材になりますので、このインディゴをご検討頂いているお客様にはこのMK-1から入って頂くと、
素材が違えば全く見え方が違って見えるので数本と増えてしまうボトムスです。
私は、このボトムスと出会う前は黒基調としてスタイリングを組んでいましたが、このボトムスに出会いかなり感覚が変わり、
最初履けるかなと思いながら履いたのですが、これがかなろハマってしまい、今は5本ほど所持しています。
履き心地もかなり楽で、洗濯もネットにも入れすに回しても潰れく事が無くかなりの強度に優れています。
このボトムスにYOHJI等で合わせる事も有りますし、通常白のシャツ等で組み合わせる事も有ります。
徐々に?いやかなりsus-sousのユーザーが当店でも増えているので、
時間の経過でこのボトムスの需要性に気が付いて頂けると思います。
このMK-1は改良に改良を加え、ヒップ周りの落ち感が綺麗だったりこれに匹敵するボトムスは無いと
断言できるくらい、かなり精巧なパターンで制作されているのは、デザイナーの強い拘りで
デザイナーがかなり履きこみ、これは少し改良し他方が良いと考えながら粗を探し同じ型番でも毎回シルエット成型を
確実に行い、今のシルエットに到達した感じです。
是非このボトムスは一度試して頂くと、今の洋服にも合わせれたり、
最近では、今日はこんなスタイリング、来週はこんなスタイリング。と何通りも作れるように当店は考えていますでの、
一本で、今お持ちのトップスがかなり変わります。
少しマンネリされている方には確実にマスとITEMだと思います。
▶ STOCK LIST
Kazuyuki Kumagai ( http://loom-osaka.com/shopbrand/KAZUYUKIKUMAGAI/ )
Klasica ( http://loom-osaka.com/shopbrand/KLASICA/ )
sus-sous ( http://loom-osaka.com/shopbrand/SUS-SOUS/ )
是非、ご検討下さいませ。
それでは本日はこの辺りで失礼致します。
LOOM OSAKA
OPEN : 12:00 / CLOSE : 21:00
大阪市西区北堀江1-14-21 大和ビル 1F
TEL : 06-6534-1630
E-MAIL : info@loom-osaka.com
HP : http://loom-osaka.com/
※WEB購入店頭購入の方共に消費税増税に伴いポイントで2パーセントバックさせて頂きます。
期間は2019年10月1日~2019年12月31日迄
までの期間、お買い上げいただきました金額のポイント
に加えプラス2パーセントを上乗せしてポイントをにお付けいたします。
(2020年春夏商品、セール物は対象外となります。)