<ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、
プリスタイコ駐英大使を解任した>
何があったのかというと、
事の発端はリトアニアで開催されたNATOの首脳会談。
英国のウォレス国防相が、
「人々は感謝の気持ちを目にしたがるものだ。
ウクライナの戦争遂行に対し、
西側が果たしている軍事的貢献への感謝を」と述べました。
「ウクライナ側には昨年の6月に伝えた。
・・・私はアマゾンではないと」
この発言に対してゼレンスキー大統領は記者に対し、
当惑した様子でこう答えたそうです。
「彼が何を言わんとしているのか分からない。
他にどうやって感謝を示せばいいというのか?
人々に何と礼を言えば十分感謝したことになるのか?
何なら朝目を覚ますなり、大臣へ直々にお礼を申し上げてもいい」
翌日、プリスタイコ氏はこうしたやり取りについて
スカイニュースのインタビューで、
「この皮肉が健全なものだとは思わない」と答えた上、
「ロシア側に対し、
我々の間に何か問題があることを見せる必要はない。
彼らには我々が協力していると認識させなくてはならない」
などと強調し、その後解任されました。
「イギリスはアマゾンではない」と言われたことに、
ゼレちゃんが当惑したのも無理はありません。
昨年の4月にウクライナを電撃訪問したジョンソン元首相は、
イギリスはウクライナ国民にはゆるぎない支援を示す!
と言っていたからです👉ジョンソン英首相がキーウを電撃訪問
イギリスでは政権が二度も変わっているとはいえ、
男の子が一度決めたことを簡単に翻してはいけません。
マイナカード普及に猛進する岸田政権を見習いたまえ。
ウクライナへの軍事支援やロシアへの経済制裁を行えば、
ロシア国内が混乱してすぐにプーチン政権が倒れる
と思っていたら紛争は長期化し西側が困ることに。
ナポレオンを追い返しヒトラーを自殺に追い込んだ
ド根性スラブ人の国は負けないのです。
そしてロシアもウクライナもスラブ人の国。
外から停戦を進めない限り紛争は終わりません。
ローマ帝国の時代から、
スラブ人を奴隷化したかったアングロサクソン人。