ペーパーハウスコリア～統一硬貨を奪え ★★★★
キャスト
ユ・ジテ
キム・ユンジン
パク・ヘス
チョン・ジョンソ
キム・ジフン
チャン・ユンジュ
イ・ヒョヌ
イ・ウォンジョン
キム・ソンオ
イ・ジュビン
南北首脳会談が行われ
両国は「共同経済区域（JEA)」を設立し統一通貨を発行
除隊しソウルに夢見てやってきた女が指名手配され
雨の夜、銃を自分に向けたその時
教授（ﾕ･ｼﾞﾃ）と名乗る男に4兆円を盗む計画にのらないかと誘われる
集められたメンバーたち
名前ではなく通称で呼び合うことがルール
ベルリン（ﾊﾟｸ･ﾍｽ）：北朝鮮の刑務所から脱獄、武器、麻薬密売
リオ（ｲ･ﾋｮﾇ）：最強のハッカー
デンバー（ｷﾑ･ｼﾞﾌﾝ）：元ストリートファイター
モスクワ（ｲ･ｳｫﾝｼﾞｮﾝ）：デンバーの父親で元炭鉱員
トーキョー（ﾁｮﾝ･ｼﾞｮﾝｿ）：北朝鮮の元軍隊員
ナイロビ（ﾁｬﾝ･ﾕﾝｼﾞｭ）：詐欺、偽造のプロ
ソウル（ｲﾑ･ｼﾞﾖﾝ）
ヘルシンキ（ｷﾑ･ｼﾞﾌﾝ）とオスロ（ｲ･ｷﾞｭﾎ）：組織犯罪でのコンビ
教授がミッションを説明
強盗事件では史上最高額の4兆円をJEA 統一造幣局から頂く
南北統一の政治モデルで豊かになったのは富裕層と政治家だけ
誰ひとり犠牲者を出さずに４兆奪って消えるというもの
５ヶ月後
強盗団は、同じ赤のつなぎを着て仮面を被り
輸送車を乗っ取り造幣局に侵入
リーダーは、ベルリン
人質たちに同じ赤のつなぎと仮面が配られた
造幣局に強盗が入ったとわかり
南北は事態解決のために協議を始めた
危機交渉チーム長ソン・ウジン（ｷﾑ･ﾕﾝｼﾞﾝ）が
南の交渉人に抜擢された
捜査本部には
北の人民保安省の大尉チャ・ムヒョク（ｷﾑ･ｿﾝｵ）がいた
造幣局では紙幣の印刷が始まった
ベルリンは子供の時に母と脱北を試みたが失敗
母は撃れて死亡
自分は強制労働させられた
25年後、刑務所は投獄者に乗っ取られベルリンは堂々と脱獄
ソンは教授に電話し交渉を始めた
ベルリンは人質全員を集め
南の違反には北の者が、北の違反には南の者がそれぞれ罰を受け
罰を受けないために相手を監視するするよう言った
人質の統一造幣局長チョ・ヨンミン（ﾊﾟｸ･ﾐｮﾝﾌﾝ）は
秘書で不倫相手のミソン（ｲ･ｼﾞｭﾋﾞﾝ）に
局長室にあるスマートウォッチを取ってきてくれと小声で指示
ミソンはスマートウォッチを見つけ外部に連絡
警察は発信音をキャッチし発信元が
チョ局長名義のスマートウォッチだとわかる
教授はソンの電話内容を盗み聞きし
ベルリンに人質が
スマートウォッチで通報しようとしてることを知らせた
人質が全員集められた
ベルリンはミソンが落としたスマートウォッチを靴で踏みつぶし
この女を処刑しろとデンバーに命令する
デンバーは彼女を撃てずミンソに頼まれ左足を撃つ
警察では、事件１週間前の近くのコンビニの映像に
リオとナイロビが写っているのを見つけ
ナイロビの本名と詐欺の前科が確認される
造幣局内では強盗団がベルリンを支持するオスロたちと
リーダーから外したいトーキョーたちとに分裂していた
警察の銃にチョ局長は撃たれて倒れる
教授は、医療チームを造幣局に入れ
緊急手術をするというウジンの案を受け入れた
チャ・ムヒョク大尉は、\この状況を利用することに・・・
教授は医療団の中に捜査本部で見た警察の男がいることに気づく
ウジンはチャ・大尉の眼鏡につけられたカメラで造幣局内を撮影
モニターで見ながら
特殊部隊のリーダーに指示を出し
同じ赤いつなぎに仮面姿の部隊の進入が始まっていた
手術が終わり、ウジンは潜入班に突入を指示
ところが全員の仮面が変わっていた
出血多量のミソンをリオが手術
彼は血を見るのが怖くて医学部を中退したのだが
逃げずに手術しミソンの足から弾を取り出した
想定外のことが起こっていた
潜入班のリーダーパク・チョル（ｷﾙ･ｸﾞﾑｿﾝ）が
造幣局に残っていたのだ
大尉は主犯の教授を見つけて始末することを指示
ウジンは 教授が建物の中にはいないことに気づいた
ウジンの交渉は失敗に終わり
警察は国民からの非難にさらされた
強盗計画の目的が紙幣を刷ることと気が付いたウジン
南北会談のため４兆ウォンの増刷予定だったこと
その金がキムの投資目的だったことを知ったウジンは
元夫で国会議員のキム・サンマン（ﾁｬﾝ･ﾋｮﾝｿﾝ）に詰め寄る
パクの要請を受けて、警察が突入
人質たちがいる中、銃撃戦になってしまう
そんな中、瀕死の重傷を負っていたオスロが死んでしまう
教授は、外の別働部隊と連絡を取り作戦を練り直していた
そこには教授に捕らえられたムヒョクが拘束されていた
もともと北朝鮮に暮らす兄弟だった教授ソノとベルリンことジュンホ
父とソノは脱北に成功したが母は死亡
ジュンホは失敗し収容所に収監されてしまった
その後、父はジュンホを脱北させるための大金を得るため
銀行強盗を働き死亡
ソノはジュンホに父がやり残した犯罪を
一緒にやろうと呼びかけたのだった
ベルリンは北朝鮮の統一委員長チョン・ヨンス（ｲﾑ･ﾋｮﾝｸﾞｸ）や
キム・サンマンらが
私腹を肥やすために会談を行っている
このペーパーハウスは民衆のものだ！誰が泥棒だ？と叫び
民衆を味方につけ始める
ベルリンは、トーキョーが裏切り者だと考え
トーキョーを一人造幣局から追い出す
トーキョーは警察に捕まってしまうが
実は仲間割れのふりをして外に出て教授との連絡を再開し
ナイロビの息子を救うというベルリンの作戦だった
人質解放の時間が迫りいら立つキム議員
人質が一人ひとり建物を出はじめると警察が射撃をはじめた
その時、トーキョーがバイクで建物に突進し中に飛び込む
作戦は成功したに思えたが
モスクワが警察に銃撃され、重傷を負ってしまう
ソノの怪しい点に気が付きソノについて調べたウジンは
ソン・ソノが脱北者で自殺を装い死亡届を出していたことを知る
南北会談が前倒しで行われることになり
急遽、強盗団は翌日造幣局を出なくてはならなくなった
アジト近くの平和ホテルで行われる南北会談
脱出口を掘り、水路を使い金を運び出し
民衆の応援、混乱に乗じて逃げる作戦を話していた教授
強盗団は、印刷が終わった金を水路を使って運び出そうとしていた
外に待っていたトラックに積み替える予定だったが
そのビルは警察に包囲されていた
警察が迫る中、ベルリンは、ヘルシンキとナイロビを逃がし
教授に最後の別れを言い自ら盾になり犠牲になって死のうとするが
ソウルが助けに行き、起爆装置を爆破する
水路に仕掛けられた時限爆弾が、破裂したが
大きな赤い豚の風船が出て来て、空高く上がり
中から大量の紙幣が入降ってきた
教授は、無事にトンネルを出て、北朝鮮の列車に金を積み込んでいた
その時、生き延びたベルリンとソウルから電話が入る。喜ぶ強盗団
そこに、ウジンがやってきて教授を捕まえようとするが
動き出した列車に飛び乗る教授
それを泣きながら見送るウジン
強盗団は、密かにヨーロッパで解散した
.
感想は・・・
パート１とパート2に分かれての配信でしたが
パート2では強盗団それぞれのキャラクターが際立ってきました
皆の絆も深まってきたし！
今までにない発想が面白かった！
銀行強盗ではなく造幣局を乗っ取って
紙幣を印刷するなんてすごい
綿密に立てていた計画だったけど人の感情までは計画できず
スムーズにいかない部分があり犠牲者も出てしまったけど
逃げ延びられそれぞれの人生に戻れました
ベルリンと教授が北朝鮮に人で兄弟だったとは・・・
最後は自分が犠牲になって仲間を救おうとしたけど
ソウルとともに生きてた！
病気のことが気にはなるけど
かわいそうな今までの人生を思うと
幸せになってほしい
強盗たちをだんだん応援するようになってから
造幣局に一人残ってしまった潜入藩のリーダーパク・チョルが
ちょっと森保監督に似ていて森保ファンの私としては
両方助けなきゃあと😅
そしてナイロビの息子を助けに行ったトーキョー
振り向いた子供が「賢い医師生活」のウジュ～～～～（ｷﾑ･ｼﾞｭﾝ）
久しぶり～パパは元気なの～
思わずテンションが上がった
強盗団の話なんだけど
濡れ場もしっかり２組あって驚いた
ミソンはなんであんな男に惹かれてたんだろう
卑怯極まりない
サンマンやチョ・ヨンスに比べたらちっちゃいけど～
デンバーことキム・ジフン
「星をっとって」の時のツンデレが好きでしたが
今回の方が若くなったような気がして
同一人物じゃないのかと思った
「エージェントなお仕事」の時の髪形で出演
交渉役のウジン
初めて見た人ですが50歳なのね
「イカゲーム」のキム・ジュリョンの方が3歳年下なんですね
何でこの二人を比べてるかって？
パク・ヘスつながりのドラマでの大胆な濡れ場シーンからです^^;
ずっとハラハラドキドキ
頭脳戦といってもわかりやすくて見やすかった
作戦実行中に誰も殺さないというポリシーもお金を奪う目的から
本来のお金目当ての強盗とは違うことが分かります
１２話だったけど、あっという間に見てしまいました！
面白かった！
