カリスマ指導者を呼び、小学生を1週間指導して、どう変わるかというシリーズ企画。
今回は、奇跡のレッスンNHK フットサル!
僕はこのシリーズを見て、毎回目から鱗。
本当に僕自身が圧倒的に勉強になる。
僕自身の生きる指針になるんだ。
恥ずかしいが僕は自己基盤がまったく確立していないのだ。
今回はフットサルチームへの指導。
カリスマは、全日本フットサル現役監督のスペイン人のミゲルだ。
フットサルアジア選手権3連覇の偉業を成し遂げた名監督だ。
先ずは現在の練習を観察する。
熱心な指導、定跡通りの練習メニューだ。
子供たちは指導者の言うとおりに動こうとし、出来ないとダメ出しを食らっている。
どこにでもある指導方法だ。
但し、気合の入ったすばらしく熱心な指導だと僕は思った。
ミゲルが始めたのは、新しい練習だ。
子供たちに考えさせる。
慣れると更に複雑な練習を課す。
動きの中で、常に実践を想定している。
改善点があると、その場で動きを止める。
選手自身に考えさせる。
監督が答えを出さないで、考えさせ、答えを自ら見つけさせるんだ。
また、ミゲルは子供全員のファーストネームをすぐに覚えた。
褒めるとき、指導するとき、常に抱きしめていた。
そして、すべての選手にその才能を見つけ出す。
魔法のような指導じゃないんだ。
でも、元々の指導者たちは子供たちの上達ぶりに見張る。
親たちは、子供たちの自主性に驚き始める。
1週間後の成果は、実力伯仲のチームとの試合だ。
結果は、9:0の圧勝だ。
その結果に一番驚いたのは、親たちだ。
試合に出たこともない選手が、ミゲルにその才能を見出されて、初得点を上げた。
何度もシュートが外れても、まったくめげない。
ひたすら得点を狙う。
そして、ついに1点を上げた。
親は泣いていたよ。
僕も泣いた。
だって、その変わり方が凄いから。
やぱり勇気を出して、短期間で変わろうとして、自分自身で変わったんだ。
どうして、こんなにチームが変わるのかな?
きっとミゲルの信念なんだ。
もっともっともっと上達できると!
子供に才能があると信じること!
その才能を探し出すこと!
その才能を褒めて伸ばすこと!
これって、自分自身に当てはめられないかな?
自分自身に才能があると信じること!
自分自身の才能を探し出すこと!
自分自身を勇気づけ成長させること!