
ゴルドルフ:ま、まさかの最下位・・・あの殺人的辛さのカレーにも負けたとは…
ぐだ子:う、うん・・・あれはヤバい…気を失ってたよ・・・
カズラドロップ:あー、死ぬかと思いました…味はとてつもなく美味しいのに、後からくる、とてつもない辛さに負けてしまうとは…でも、また出てきた時は、いろいろツッコめるのを考慮して82点って評価になります。コミュニケーションってやつです
ぐだ子:あ、なるほどね・・・
カズラドロップ:さて、最初なので改めて言っておきますけど、

カズラドロップ:ふりだしに戻る!ですからね?中途半端なパパを認めるわけにはいかないのです。そのあたり念頭において頑張ってください。

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ぐだ子:同感です・・・猫たちにとことん負けた第一チェックポイントだった・・・

カドック:むしろプラスしかなかったと思うぞ?
ぐだ子:え?どういうこと?
カドック:さっきカズラドロップが言っていただろう?

カドック:たとえ条件を満たすことに失敗しても、また最初からやり直せる、ってことだろ?
桜花:そういうことです。あと、こんなこと言ってたです。レースと言っても速さじゃないとも
ぐだ子:あ・・・そっか

ぐだ子:だねっ!よーし、頑張るぞー!
陽桜:私の世界の精霊界には妖精もいるんだよね〜だけど、神には選ばれない。神になれるのは、精霊だけなの。その精霊はとっても数が少ないの。基本的な精霊の寿命は神の寿命+数百年。新たな精霊を生み出せるのは精霊神になれる者のみ!私のお父様の時代はその資格者がいっぱいいたの〜こんなこと、普通ないんだけどね?
オベロン:ふぅん、そっちの世界は神にも寿命があるわけか
陽桜:そうだよ?死の概念とはちょっと違うんだけど・・・だから世界は変わる。新陳代謝を繰り返してね。精霊に関しては、猫の世界の概念じゃなくて原初の世界の概念。それが猫の世界に流れてきたって思ってね〜
オベロン:そうか、なら、猫の世界にその世界特有の精霊はいないわけだ。その概念が流れて来たなら、精霊とはそういうもの…という概念になるからね
陽桜:うん、そうなるかな?厳密に言うといなくはないんだけど…
ぐだ子(あれ?桜花を見た?)
陽桜:それに関しては知らなくていいかな?まだ話してないみたいだしね
オベロン:君は純粋な精霊だよね?
陽桜:おー、判るのかぁ
オベロン:そりゃ判るさ。これでも妖精王だからね
陽桜:妖精王・・・かぁ。妖精王って口うるさいやつばっかなんだけど…アナタは違うっぽい?いや、何か邪悪な匂いがする・・・キミ、ホントに妖精王?
オベロン:・・・どうだろうね。妖精王なのは間違いないよ?おっと、そろそろ出発だ。君たちも遅れないようにね?
陽桜:・・・・・・
The end
出演
オベロン
ゴルドルフ
カドック
ぐだ子
あとがき
うちの元精霊神のひーちゃんと、妖精王オベロンの共演でした!
精霊と妖精は違います。
妖精はどの作品も一緒だろうけど、精霊に関しては作品によって違うのかな?
私も独自設定にしてますしね〜
別に他作品に合わせて設定しなきゃいけないわけでもないのでね。
オベロンとの共演は狙ってやったのではないですね。ひーちゃんを出したのは、桜花のサポートという役割で選んでるので。
書いてくうちに、あ、オベロン、妖精王じゃん!ってなった感じ(笑)そこで共演が決まったので。
それまで気付かない私って…
次回12月10日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪
