FGO 奏章Ⅲ アーキタイプ・インセプション終幕 | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。

最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてからこちらを読むことを推奨致します。

以上、よろしくお願い致します。




















エレシュキガル:展望台・・・着いた・・・
!?な、何で貴女が・・・

?:ここにいるのか・・・ですか?企画した者として当然ですよ?
ぐだ子:あれ?BB雰囲気違うね

?:えぇゴージャスに決めてみましたので!さて、カルデアのマスターさんとそのサーヴァントたち。
BB:快適な都市観光を約束する、最大にして最上級のセレブリティ・AIです。ドバイ観光、お楽しみいただけましたか?

ぐだ子:あはは・・・最初はね。後半は梁山泊が攻めて来たり、アヴェレンジャーWプロテアこぼらの襲撃・・・次が限界突破したはくのんXXオルタたち、その次が徒桜と互角くらいの勝負をするテノチティトラン…さすがに無理ゲーすぎるって・・・

BB:でも、それを乗り越えて来ましたよね?

ぐだ子:うん、なんでだろうね。猫たちには負けられないって思い・・・でも、それはライバルとか、そういうのじゃない。同じ霊長として負けられない!って思いの方が強い。今は負けてるかもしれない。でも必ず追いつき追い越して見せる!この白紙化世界私たちが責任を持って元に戻すんだから!

BB:だそうですよ?桜花さん
(そう、それでいいんですよ?ぐだ子さん。それがこの世界の霊長としての皆さんが負うべき責任なのです。猫さんたちに頼るのではなく、皆さんの力で乗り越えなければ意味がないのですから)

桜花:・・・その覚悟桜花相手に見せてみろです
ぐだ子:もちろんそのつもりだよ!桜花!

ぐだ子:・・・ちょっと待て・・・ラスボス、ケタ違いに強いじゃんかぁ!


桜花:誰が手加減すると言ったです?誰も言ってねーです。ふりだしに戻ってやり直せです


ぐだ子:ふ、ふざけんなぁ〜!知ってるかぁ?ゲームには難易度ってものがあってさぁ!


桜花:はい?これ、推奨レベル10です

ぐだ子:どこがだぁ!Lv200くらいあるぞ!

桜花:ねーです!


BB(ま、最初から桜花さんに勝てるとは思ってませんけど・・・さすがに、あっさりやられすぎです…でも、これからですよ?ぐだ子さん)



テノチティトラン:まったく・・・六神将はどいつもこいつも…強すぎなんです、よ!


徒桜:ははっ!楽しいじゃないか!もっと楽しませてみよ!都市の精霊!

(さすが、桜花が育てたサーヴァントだ。あの2人といい、そこら辺のサーヴァントとはわけが違うな!)




私たちは何度も何度もやられた。


その都度ブルジュ・ハリファから退去させられ…作戦会議をして戦いに臨んだ。カドックのアドバイスも聞きながら何度も桜花に挑んだ。


この時の私が何で桜花に挑み続けたのか…それはよくわかんない。これを企画したBBには何か目的がありそうだったけどね。


考えてもわからない。意地とかそういう感情じゃなかったのは確か。だって、私がいくら挑んでも勝てない相手なのはよく理解してるから。


あるサーヴァントを編成した時…私たちを悲劇が襲った。それが女神イシュタルだった。


夏の霊基や霊衣を持つサーヴァントが桜花に有利と判ったのは良かったんだけど…まさかあんなデバフがあるとは思わなかった…んだよね・・・


そのデバフとは・・・女神イシュタルの祝福という効果だった。

その内容は・・・


女神イシュタルを編成した場合、強制的に味方のサーヴァントとマスターを猫に変える。猫に変わったサーヴァントやマスターは、桜花とのバトル開始時に本来の力を半分以下に設定される』


とかいう、最悪の効果だった。

というかさぁ!何でイシュタルが私たちを猫に変えるわけぇ!?


猫になってしまったマスターとサーヴァントに…猫の最高位神官が立ちふさがる!


猫になった私たちは桜花に逆らえない…

猫の世界の世界王の強さを見せつけられる形になっていた。


このイシュタルのデバフ効果…これは一時的なものではなく、一度組み込んだら最後…攻略パーティにいなくても女神イシュタルによる強制祝福として永続的に機能することだった。


当然、イシュタルは桜花に猛抗議したんだけど…認められることはなかった。

まぁ気持ちは判る・・・

というか・・・何であんなデバフがかかるんだろ…

理不尽すぎる!


「解除する手段はあるです。そっちに徒桜がいるなら女神イシュタルの逸話を聞いてみるといいです。それと、過去を思い出すです」


桜花はそう言った。

ってことは・・・猫の世界と関係してる?

あと…過去?


この解除方法に気付くまで、めっちゃ時間がかかったんだけどね!判るかぁ!あんなの!


それがエレシュキガル、イシュタル、ギルガメッシュ王を同時に編成した場合に限り、ギルガメッシュのツッコミでイシュタルを駄女神認定することができる…というもの。


以後はエレシュキガル、イシュタル、ギルガメッシュが編成固定されることになったが、思わず苦笑いしちゃったよ・・・


過去ってそういうことね・・・

そう、あのバビロニア時にも同じようなやり取りがあったなぁ・・・確かティアマトの足止めをどうしようかってなった時のグガランナ!


あの・・・皮肉込めすぎじゃない?


異世界のエレシュキガルの娘…桜花とシュメルってやっぱり繋がり深いよね。ギルガメッシュ王も桜花カンパニーに移籍したって言うし・・・


もう何回挑んだのか解らなくなって来た時、桜花から桜花カンパニーのサーヴァントを1人助っ人で喚んでもいいことになった。


みんなで話し合って、シュメルと関係深いあるサーヴァントを助っ人で喚んだ。そう、選んだのはティアマト!


・・・これがね?

最悪だったんだよ!

「ギルガメッシュのツッコミ」というスキルで「女神イシュタルの祝福」を抑え込んでいたんだけど、ティアマトを編成したことにより・・・


スキル名『イジメてはいけません!お母さんは許しませんよ?』


このスキルが発動!無効化される!

またあの猫デバフの餌食となった、私たちなのであった・・・


この無理ゲー難易度のクリアの鍵はエレシュキガルだった。490回目の挑戦で、桜花はこうエレシュキガルに言った。


「エレシュキガル、マシュマロキノコから伝言聞かなかったです?それが攻略のヒントです」


後から聞いたんだけど、BBはそれを聞き…

「あ・・・桜花さん、絶対に飽きましたね」とすぐに思ったらしい。


マシュからエレシュキガルへの伝言の詳細を聞く…

「母親ヅラしたければ逃げんな」

母親ヅラ・・・もしかして桜花は…


私は攻撃有利のビーストではなく、そういうバフの掛からないランサークラスのエレシュキガルで挑むことにした。


だって、桜花の母親はビーストではない…冥界神エレフィナなんだからさ。この何回か後、私たちはあの鬼畜難易度をクリアできたのだった…


もう挑みたくないね・・・絶対・・・




この2030年のドバイの報告書は珍しくカルデアスタッフによって書かれている。この報告書の中にはレオナルド・ダ・ヴィンチの発言も記録されており、


「間違いなく遊ばれているが、あれはまるで稽古のようだった」


そうこの戦いを評している。

カドックも同じ印象を持っていたようで、


「ぐだ子がへこたれそうになると、桜花が何かしらのヒントらしきことを口にしたりしていたな。あれはクリアさせたくないではなく何としてでもクリアさせたかったんじゃないか?


と述べたが、その理由は解らないらしい。


なかったことにされたムーン・ドバイだか、そこで得たものは確実にぐだ子を成長させているのは間違いないのかもしれない。





Fin


出演
BB(BBドバイ)

エレシュキガル
テノチティトラン

ぐだ子


おまけ1
・ムーン・ドバイにて
カズラドロップ:というか・・・何で生き残ってるかわかんないですね…運がよかったというか…
カズラドロップ:あの猫さん・・・剣を抜いた瞬間に首がポロッ?あんなの反則です!
・・・あの猫さんだけは気をつけよ…あーぁ、
カズラドロップ:ぐだ子さんたちは私のことを忘れて完全放置だし!うううう、このままにしておくものですか!ぜぇったいカルデアに辿り着いてやります!で…あの猫さんを飼育してやります!

?(それは幻想だな・・・)

カズラドロップ:私がかわいがって愛してあげます!

?(それができたら誰も苦労はせんわ)


アンデルセン:・・・・・・


アンデルセン:・・・できんことを、さもできるように言いまくっているが・・・まぁ、使い道はあるか。背に腹は代えられんというヤツだ。

カズラドロップ:それは是非っ!

アンデルセン:いきなり釣れたな・・・
カズラドロップ:釣れたってなんですかぁ!


おまけ出演
カズラドロップ
アンデルセン


おまけ2
・ガチャ結果




おまけ3
・宝具アップサーヴァント





あとがき
最後はやっぱりBBちゃん(笑)
だってね、それくらいの活躍だったでしょ?

だから、テノちゃんがいても、最後がBBなのは変わらないんです。このガチャ報告をこんな感じにしたのには理由があって、シナリオでBBコスモが本来のイベントがBBドバイによってすり替えられたって言ってたの覚えてますか?

それを我がカルデアなりに再現してやろう!となりまして、こんな感じになったのです。

また、リリムハーロットの最終回、おまけの宇津見エリセの報告の時、休戦協定云々が出てきてます。
そして、そこにはこう書かれてました。

その頃の内部報告書には、
『ストーム・ボーダー内で休戦協定を受諾。同時期に猫組織抗争有り。カルデアとの関連性なし。鎮圧報告を受ける』とあるからである。

この休戦協定とは何なのか・・・報告書にはその相手の名は記されていない。


つまり、これはムーン・ドバイの頃の報告書ではなく、このBBイベントの時の報告書なのです
なぜこうなったか。それは、ムーン・ドバイのことをカルデアスタッフの誰もが覚えてないからです。

リリムハーロットの続きはセレブ→アーキタイプですが・・・ムーン・ドバイは存在しなくなるのです。だから、カルデアの時系列上、リリムハーロット→アーキタイプ・インセプション216〜って感じですね。

だから、宇津見エリセを捕まえる時にジャンヌオルタはいませんでした。ジャンヌオルタは徐福を捕まえるためにドバイにいましたよね?
こっちと繋がってるわけですわ(笑)


また、テュフォンもこの頃に桜花カンパニーに加入してます。


ようやく、アーキタイプ・インセプションが最終回を迎えました。何と222!
よく書いたよね・・・ホント・・・
あー、疲れたぁ!


ここまで読んでくれて、本当にありがとうございました。次はカズラドロップのイベントになるかは未定ですが、また次のお話でお会いしましょう。


じゃ、またね(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)♪