常日頃思うこと

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ここカナダのオンタリオ州のトロントを走るバス。

トロントといえば、北米有数な都市で、



このように、トロントが経営するTTCという会社が地下鉄とバス、ストリートカーと呼ばれる路面電車を運行しています。


一乗車約3ドル(約270円程度)で一定時間この三種類を乗り継ぎできます。


うまく乗り継げば結構遠くまでの移動が可能なんですよ。


トロントは北米有数の都市なので、バスは最新式と思いきや、実はそれが違うんです。


トロントを走る列車もそうですが、長く大切に各車両やバスを使っています。


いつから電車のデザインが変わってないんやー、みたいな。



ものをなるべく大切にすることは、きっとポリシーなんでしょうね。


新しい最新式の機械や車両を無駄に入れて、それで料金が上乗せされるようなことになれば、きっと国民から大ブーイングでしょうから。





これはバスの車内。


窓付近に見える黄色いライン。


これ、なんだかわかりますか?





実はバスに乗り、降りたい駅がきたらこの黄色のラインを引っ張って知らせます。


このラインは運転席の横までつながっていて、誰かが引っ張るとベルがチリンとなります。
 

なんとも風情のある、光景ですよね。

これならたぶんそうそう壊れないし、もし壊れたとしても安価ですぐに治すことができます。



これに限らず、最新式な格好いいものが常にいいとは言えないと思います。


こういう国民に優しい社会のサイクルというか、システム作りが大切だと個人的に思っています。