どうやれば写真が載せられるのでしょうか? もう、すっかり、忘れています。こうやるのでしょうかね?

マーチ12SR専用CR12DEチューンドエンジン、のエキマニ側(車の前側)と、つい先日、車検と一緒に、(新車購入から21年くらい使ってきた)純正品(うちのは初期型なので、鋳造で、1400㏄からの転用品と聞いています)から交換してもらった、MULHOLAND(マルホランド)の等マニ(手元の本によれば、「K12用エキゾーストマニホールド」という名称)です。定価? 8万9250円と書いてありますが、すでに、製造元は存在していないため、中古品(定価よりは安かったけど、それなりにしました)を運よく入手しました。同じく、手元の本には、等長とは書いてありませんが等長のはずで、「必要な長さを稼ぐため、一度上に持ち上げてから集合させた。」とは書いてあり、ステンレス製、38Φ。

 

写真は、少し判りにくいですが、一度、上方へぐにゃりと曲がってから、下へ降りて行っています。下に繋がっているのは触媒で、純正のままです。中期・後期型は、最初からエキマニが等長なのですが、上には上らず触媒へと下降していて、こんな形状ではありません。「必要な長さ」とは、集合部までを、各管300㏄とするための長さだと考えられます(つまり、中期・後期型のエキマニは、等長ではあっても、ぐにゃりが無いので、集合部までに、各管300㏄の容積はないことになります)。38Φで仮に厚みが2㎜としたら、300/(1.7x1.7x3.14)=33.1cmとなり、正確さは欠きますがタコ糸を添わせて長さを計ってみた感じでも、それぞれ、およそそれくらいの長さでした。以下は、取り付ける前に、家の玄関で撮った写真です。触媒は、中古品に付属していました(車の方のを使って、こちらは、使いませんでしたが)。

写真の左側からの2本は、右側からの2本の下をくぐっているので、少し右に膨らませることで、4本とも等長にしているのだと思います。

 

車に詳しくないかたのために(私も、専門は生理学なので、車に詳しいわけでは、全くありませんが...えらそーに)、幾つか、素人なりの補足をします。

 

(1)マーチ12SRとは、日産の、K12マーチ(K11よりも、少し重くなりましたが、背が伸びて丸っこくなったマーチ)のグレード?の一つです。オーテックが、エンジンだけでなく、足回りも含めて、総合的にチューンしています。12SR初期型(確か、2005年春くらいまで)には、車体重量がより軽い、3ドアがありましたが(うちのは、その、3ドアですが、それでも、K11よりは重いです)、中期・後期には、より重たい5ドアしかありません。

 

(2)12SR専用CR12DEチューンドエンジンとは、オーテックがチューンした、マーチ12SR専用のエンジンです。1200㏄のエンジンを、NA(自然吸気)のまま(つまり、過給機は使わず)チューンすることで、馬力は1500㏄相当に、トルクは1400㏄相当になっています。つまり、より小さい(軽い)エンジンで、より大きな(重い)エンジンの出力を出せるようなエンジンに(ターボやスーパーな過給機も、そういう意味ではないかと)、ということだと思います。

 

(3)「エキマニ」とは、エキゾーストマニホールド(英語を直訳すれば、排気集合管)の、おそらく日本固有の、略称です。8本なくても、その形状から「タコ足」という別称(蔑称?敬称?)もあるようです。内燃機関(ガソリンエンジン)からの燃焼後のガス(排気ガス)が、まず最初に出てゆく先です。12SRのエンジンは4気筒(つまり、各気筒は300㏄)なので、出口は4本となります。

 

(4)「等マニ」とは、等長マニホールドの、おそらく日本固有の、略称です。内燃機関の各気筒(シリンダー)は、たぶん、一定の順番で爆発している(その爆発の勢いをカム(注、訂正します。翌朝、読み返して気が付いたのですが、寝ぼけて書いていたので? 間違えています。カムではなく、回転力へ変えているのは、クランクシャフトです。カムも回転していますが、たぶん、こちらは、インジェクションや吸排気のバルブ開閉に使っています。)を使って回転力へ変えている)ため、排気ガスも、順番に出てきます。エキマニが等長になると、各気筒から爆発毎に順番に出てくる排気ガスが、集合部で、多くなったり少なくなったりしないから、集合部以降の排気ガスの流れが良くなる、ということになっています。集合部までの容積を、各気筒の容積に、一致させる(12SR場合は、1200/4=300㏄)必要があるのかないのか(そうした方が、等長マニホールドの性能が、より良くなるのか)は、私には(専門外なので)よく分からないのですが、そうした方が、性能が良くなる気はします(心臓が4つあったとして、集合部?までの容積が、1回拍出量分あった方が、集合部から先の血流は、淀みなくなりそう...生理学的には...なんて、因みに、心臓が複数ある脊椎動物は、現存しますが、集合はしません=体の別々の場所に、心臓があります)。

 

加筆補足します(翌朝)。因みに、(鰓:えら/サイへ)血液を送るための心臓が複数あり、その後、血流が集合する脊索動物は、現存します(脊椎、ではなく、脊索)。もう少し書けば、後の脊椎動物では、この複数あった小さな心臓が、一つの大きなエンジン(ではなく、一つの心臓)に集約されてしまったから、エンジンが壊れると(ではなく、心停止が)...

 

将来、ヒトの遺伝子をいじるなら、まずは、心臓を2つにしておいた方がいいよね。私なら、そうします。(唐突に、脱線しますが、あー、でも、心臓モルモット化の方が、心発生の遺伝子をいじるなら、はるかに楽かもしれません。心臓モルモット化とは、冠動脈を副側血行路だらけにするという意味です。モルモットは、心筋梗塞になりません。脱線終了) その場合、大動脈弓は、大動脈までの集合部を、1回拍出量と一致させて、拍動は、交互にしておいた方が(どこの結節?が、2つの拍動を制御するんだろう?)、血液がよく流れて、血栓とかもできにくいに違いないでしょう。等長動脈弓、等アオ、かな(笑)。(加筆ここまで)

 

こちらの写真は、エキマニ交換前の、初期型12SRのエンジンルーム。鋳造の、等長ではない、初期型12SRの純正エキマニは、遮熱板の下にあり、上からでは、見えません。エンジンは横置きです。吸気口(右の丸い穴)に付属する黒いパイプは、うちの車だと、なぜか、すぐ外れてしまうので、外したままになっています。外したままでも問題がないであろう?ことは、ディーラーで、確認済みです。

 

疲れてきたので、一旦、投稿します。

 

落ちはついていないし(肝心の、エキマニを交換して、どうなったかが書いてない)、たぶん、続きます。というか、この話には、前振りがあります。もう一台のガソリン車で、鋳造の純正エキマニが割れてしまい...というのが、この話の発端となります。

 

久しぶりに投稿して、いきなり、エキマニとは...

 

PV+V2H+EVの運用は、かなり落ち着いてきました。以下は、一番のお役立ちサイトです。

というような話も、生きていればそのうち...

 

(って、死亡フラグなの?)(おやおや、かっこさん、お久しぶり...別に、そういうつもりではないのだけど、このままブログを書くのを、再開して続けられるのか、気まぐれな性格なので不明、という程度の意味で...でも、私が死んだら、車の価値や家の価値が全く判らない遺族たちによって、オーテックチューンのリーフドライビングヘルパーを含めてうちの車たち12SRともう一台やミサワのHYBRID-Zが、悲惨な運命になるのではないかと、なんだか悲しい気持ちに...)

 

たぶん、続きます、と、再度。