ちなみに、どれだけ頑張って、どれだけ成果を出してもいつまで経ってもその資格を得た自分になれないというパラドックスがあります。
つまり自分がもともとないと思い込んでいるものをどれだけ足してもないものはない、という悲しい現実です。
それがランナーの限界であり、そこでいったんどん底に落ちます。自分は何を追っかけていたんだろう?という気づきです。そこで初めて自分と向き合うというプロセスに入るのではないかと思います。
たぶんランナー目線で思うのは、本人が納得いくまでやりきるということが体験として必要なのだと思います。中途半端で来てもまた繰り返しなので。だから、ほんとにチェイサーはやることが何もないですよね。ただ見守るしかない。
本人にとって必要な体験をチェイサーは邪魔しないことが大切だとあらためて思います。
僕はたぶんランナーとしての課題よりもチェイサーとしての課題が大きいのだと思います。たぶんランナーよりのランナーは10倍苦しいと思います。
※ランナーよりのランナーと言うのは男性性が強くランナーの割合が多いと言う意味
それはあくまで僕にとってですね。ランナーとチェイサーは自分の中に両面ありますよね、僕は今チェイサーですけどその前はランナーだった。ただ、今思えばランナーの課題をクリアするよりも今のチェイサーの課題をクリアする方がよっぽど困難と感じる。逆にランナーよりのランナーはチェイサーの課題よりもランナーの課題をクリアする方が本人にとって困難なんじゃないか、という意味です。
もしかしたら、この先また僕はランナーになるかもしれないので、現時点でそう感じるのかもしれません。螺旋階段のようになってるのかもしれません。
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このT様からのメッセージの中にもありますように
ランナーはチェイサーを愛する為そして愛される為の『資格』を求めて成果や結果を出そうとがむしゃらに頑張ります。
その資格とは、高収入だったり昇進することだったり広い家に住むことだったり良い車に乗ることだったり…等社会的地位を得ることだけではなく、男としての強さやブレなさ等の精神面も含まれます。
サイレントに入る前のチェイサーは、そんなランナーを尊敬し頼もしく思ったことでしょう。
しかしサイレントに入り魂の成長を遂げつつあるチェイサーにとって、そのような外側からの付け足しで得られる『資格』と言うものにあまり魅力を感じなくなっているのです。
更に言えば、チェイサーがランナーと結ばれることについてそれを目的としないように、ランナーにとっても社会的な成果はあくまで『結果』としてもたらされるものであると言うことにチェイサーは薄々気付いているのです。
でもだからと言って、チェイサーはランナーにそのことを話すことはしません。
何故ならばT様のメッセージにもありますように
『それはランナーにとって必要な経験である』
と言うことをチェイサーの魂は知っているからです。
次回へと続きます。
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