長女6歳、幼稚園年長。
昨日、幼稚園の体育クラブのお迎えに行った際、
少しだけ活動を見学することが出来た。
その活動の中で、
ちょっとした合間に先生が、
「冬休み、何したかなー??」と、
12、3人の子供たちを前に問いかけた。
すると、
「はい!はい!はーーーぃ!!」と、
ほとんどの子が手を挙げて、
自分の冬休みの思い出を発表する状況になった。
「ホテルに泊まったー!!」
「温泉に入って、アイス食べたー!!」
「映画館に行った!!」
「ディズニーランド行ったーー!!」
ひとつひとつの発言に、
周りの子達も「えーー!!」「すごーーぃ!」「いいなーー!!」なんて反応も良く、
その場はとても盛り上がった。
そんな中で長女の様子を見ていると、
みんなの発言を楽しそうに聞いているものの、
本人はまったく挙手する様子はないようだった。
スノボしたよー!
雪遊びしたよー!!
お年玉たくさんもらったよーー!!
etc....
楽しい思い出はたくさんあったはずだけど、
どうして挙手しないのだろう?
恥ずかしいのかな?
ふーーん。案外おとなしいタイプなのか?
なんて、
思いを巡らせながら長女の様子を見守っていた私。
帰宅して本人に聞いてみた。
「長女ちゃんも、
冬休み楽しい事たくさんしたのに、
発表してなかったね??
恥ずかしかったの??」
すると、長女、、、、
「恥ずかくなんかないよ。
私はみんなが冬休みに何をしたか、
知りたかったの。
だって、、、、
自分が何をしたかは、
自分はもう分かってるから。」
お、お、おぉ。。。
ふ、ふ、深くね
なにやら悟りの世界か、、、
恥ずかしいから?なんて問うた母ちゃんが、
稚拙だったかもしれない。。。。。
子どもって、
大人が思うよりも実は色々と考えたり、
思いを巡らせているのだ、
と、
母ちゃんここにまた、
子育ての学びを見たのでした。