ハタ・ヨーギー、ギャーナ・ヨーギー、ディヤーナ・ヨーギー、バクティ・ヨーギーと呼ばれるヨーギーがおり、その誰もが精神界に帰る資格を備えています。
ヨーガという言葉の意味は「結合すること」で、ヨーガ法は私たちが超越世界と結合できるために用意されています。
もともと私たちは至高主と結ばれているのですが、いまは物質の穢れに影響されています。
精神界に帰るための過程、そして結ばれる方法がヨーガです。
もう一つのヨーガの意味はプラス(加えること)です。
いま私たちは神、または至高者をマイナスして(差し引いて)います。
主クリシュナを私たちの生活に加えるとき、人間としてのこの人生は完璧になります。
『バガヴァッド・ギーター』では、ヨーガの3つの基本であるカルマ・ヨーガ、ギャーナ・ヨーガ、バクティ・ヨーガについて説明されています。
ヨーガはいわば「階段」です。
ある人は最初の段階にいる、別の日とは半分ほど登っている、またある人は階段の一番上にいる。
途中にいる人たちを、それぞれカルマ・ヨーギー、ギャーナ・ヨーギーと呼べますが、至高主に奉仕をするという点ではどれも共通しています。
置かれている段階が違うだけです。
誰でも主と永遠な絆を持っています。
主人と召使い、友と友、親と子、夫と妻、愛する者と愛される者、という絆です。この絆は永遠です。
精神的悟り、ヨーガの実際の完成とは、この絆にもとづいた意識をよみがえらせる、ということです。
カルマ・ヨーガからバクティ・ヨーガの頂点に続く道は、自己を悟るための長い修行の道です。
その出発点は、活動の結果にこだわらないカルマ・ヨーガです。
カルマ・ヨーガで知識と放棄心をもっと高めれば、それがギャーナ・ヨーガ(知識のヨーガ)です。
ギャーナ・ヨーガで、様々な身体上の修行をして至高の魂の瞑想をきわめれば、それがアシュターンガ・ヨーガです。
そして、アシュターンガ・ヨーガも越え、至高人格主神クリシュナを崇拝する境地に達したとき、それがバクティ・ヨーガ、すなわち頂点です。
