本当の病は心の中にあります。
しかし、もしも心が清められれば、意識が清められれば、人は物質的な病によって傷つけられ得ません。
すべての誤解から心と意識を清めるために、人はハレー・クリシュナ・マハー・マントラを唱えることを習慣付けるべきです。
これは簡単でもあり有益でもあります。主の聖なる御名を唱えることによって、人は直ちに物質存在の燃え盛る炎から自由にされます。
私たちは心・体・自然による妨害、または他の生物のためにいつも苦しめられています。
いつも何かの苦しみに襲われています。
物質界は苦しむためにあり、その苦しみがなければクリシュナ意識にやってくることはできません。
実際、苦しみはクリシュナ意識に高めさせる刺激、あるいは助けでもあります。
知性ある人は「どうしてこんなに苦しまなくてはならないのだ」と自問します。
しかし、現代人は違います。
「苦しんでもかまわない。何かに酔えば忘れられる」と考えます。
しかしその酔いがさめれば、また苦しみが戻ってきます。
表面だけの陶酔で人生の苦悩はとうてい解決できません。
解決はクリシュナ意識で実現できます。
クリシュナはちょうど太陽のようであり、マーヤーはちょうど闇のようなものです。
もしも太陽があれば、闇はありません。
同様に、もしも心にクリシュナがいれば、心がマーヤーの影響によって乱されることはありません。
すべての物質的な観念を無にするというヨーガの方法はうまくいきません。
心の中に真空を作り出そうとするのは人工的です。
真空は持続しません。
しかし、もしも人がいつもクリシュナのことを考えて、どうすれば最良にクリシュナに奉仕できるかと考えるならば、人の心は自然に統御されます。
神に直接支配されているか、代理人であるマーヤーに支配されているかです。
マーヤーに支配されると、あなたは人生を無駄にします。
前世から今世、来世へと体を変えながら物質的な存在の中に居続けます。
しかし、もしあなたが神によって支配されることを選ぶなら、その場合はこの体の後であなたは家へ、至高神のもとへ帰ります。そうすればあなたの人生は成功なのです。
