第62回安田記念:6月3日 東京競馬場
発走15:40
一番人気含めて、上位人気陣が不振
マイル特性の脚質が問われる番組
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マイル戦こその紛れが続出
過去5年だけ見ても、上位人気陣は6/15で連対率40%。マイル戦だからこそ、ここに紛れが生じる。勢いづいている馬が勝ち負けになりやすいことは否めず、その脚質こそが問われる番組なのである。基本的にマイラーズCとダービー卿チャレンジTが挙げられるが、京王杯スプリングCでどうであったのかとヴィクトリアマイルの流れはあるのかというところが微妙なところだ。要はマイル特性がどこまで発揮されるのかというところが鍵。国際競走に通じる馬がいるのかというところをJRA自体も問うているところがある。また、外国馬の考え方であるが、08年以降ではその連対実績はなく、参戦したとしても香港のチャンピオンズマイルでどうであったのかというところが、その鍵となると言っても過言ではない。いずれにしてもマイラーとしての特質が活かされるようでなければならないのは確かだ。その点を考えて予想を組み立てたい。
過去5年だけ見ても、上位人気陣は6/15で連対率40%。マイル戦だからこそ、ここに紛れが生じる。勢いづいている馬が勝ち負けになりやすいことは否めず、その脚質こそが問われる番組なのである。基本的にマイラーズCとダービー卿チャレンジTが挙げられるが、京王杯スプリングCでどうであったのかとヴィクトリアマイルの流れはあるのかというところが微妙なところだ。要はマイル特性がどこまで発揮されるのかというところが鍵。国際競走に通じる馬がいるのかというところをJRA自体も問うているところがある。また、外国馬の考え方であるが、08年以降ではその連対実績はなく、参戦したとしても香港のチャンピオンズマイルでどうであったのかというところが、その鍵となると言っても過言ではない。いずれにしてもマイラーとしての特質が活かされるようでなければならないのは確かだ。その点を考えて予想を組み立てたい。
枠 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手名 | 鬼結 |
1 | 1 | ダノンヨーヨー | 牡6 | 58 | 北村 友一 | |
1 | 2 | ガルボ | 牡5 | 58 | 石橋 脩 | 捨馬 |
2 | 3 | グランプリボス | 牡4 | 58 | 内田 博幸 | |
2 | 4 | ストロングリターン | 牡6 | 58 | 福永 祐一 | ○ |
3 | 5 | ラッキーナイン | せん5 | 58 | プレブル | |
3 | 6 | スマイルジャック | 牡7 | 58 | 丸山 元気 | |
4 | 7 | サダムパテック | 牡4 | 58 | ウィリアムズ | ▲ |
4 | 8 | コスモセンサー | 牡5 | 58 | 松岡 正海 | |
5 | 9 | フィフスペトル | 牡6 | 58 | 横山 典弘 | |
5 | 10 | アパパネ | 牝5 | 56 | 蛯名 正義 | 捨馬 |
6 | 11 | エイシンアポロン | 牡5 | 58 | 池添 謙一 | △2 |
6 | 12 | ドナウブルー | 牝4 | 56 | 川田 将雅 | 捨馬 |
7 | 13 | シルポート | 牡7 | 58 | 小牧 太 | △1 |
7 | 14 | グロリアスデイズ | せん5 | 58 | ホワイト | ◎ |
7 | 15 | リアルインパクト | 牡4 | 58 | 岩田 康誠 | |
8 | 16 | ローズキングダム | 牡5 | 58 | 武 豊 | |
8 | 17 | マルセリーナ | 牝4 | 56 | 田辺 裕信 | 捨馬 |
8 | 18 | ペルーサ | 牡5 | 58 | 安藤 勝己 |
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●主線はこの二頭の勝ち負け
日本勢は地の利を活かして勝ち負けに持ち込むだろうことは判るのだが、それでも上位拮抗、これと言って軸馬に据えることができる馬が見つからない。逆に外国勢は凄い馬がやってきた。グロリアスディズである。勝ち続けなければならないセン馬の宿命を背負ってここに登場。満を持してというところか。抜群の脚捌きで日本のマイル戦にどこまで勝ち負けに絡んでくるかと考えた次第。ワイド連対までには確実に入ってくるだろう馬だ。対抗にはストロングリターンを挙げる。ユウイチが乗れていることもある。微妙に調整をしながら、ここにやって来た。できるものなら勝ち星に繋げたいところだ。東京コースは合っている。それを考えて対抗に推す。
日本勢は地の利を活かして勝ち負けに持ち込むだろうことは判るのだが、それでも上位拮抗、これと言って軸馬に据えることができる馬が見つからない。逆に外国勢は凄い馬がやってきた。グロリアスディズである。勝ち続けなければならないセン馬の宿命を背負ってここに登場。満を持してというところか。抜群の脚捌きで日本のマイル戦にどこまで勝ち負けに絡んでくるかと考えた次第。ワイド連対までには確実に入ってくるだろう馬だ。対抗にはストロングリターンを挙げる。ユウイチが乗れていることもある。微妙に調整をしながら、ここにやって来た。できるものなら勝ち星に繋げたいところだ。東京コースは合っている。それを考えて対抗に推す。
●番手にはこの三頭を挙げる
サダムパテックが勝つことができた。馬の実力よりもウィリアムズ騎手の功績が大きいと判断をしている私だが下馬評ではそうではないらしい。が、▲単穴までなら来る可能性はある。東京新聞杯の時が過去の戦績の中で最悪のものだった。この時期に走るかということとは関係ない。どこまで走ることができるか。その力はまだ判らない。それが故の▲単穴というところだ。また、マイル戦であればシルポートの逃走劇はある。逃げ切ることができる可能性も比較的高い。が、逃げ馬はその時にどこまで気持ちが乗っているかで変わってしまう。小牧太騎手との相性が合えば、ここでの勝ち負けもあり得る。そして、エイシンアポロンを挙げる。天候に左右されないのは牡馬である。しかも、この馬は不良馬場でも勝ち負けになっている実績がある。おまけみたいに挙がってきた馬ではあるが、侮れない一頭として考えるべきだろう。
サダムパテックが勝つことができた。馬の実力よりもウィリアムズ騎手の功績が大きいと判断をしている私だが下馬評ではそうではないらしい。が、▲単穴までなら来る可能性はある。東京新聞杯の時が過去の戦績の中で最悪のものだった。この時期に走るかということとは関係ない。どこまで走ることができるか。その力はまだ判らない。それが故の▲単穴というところだ。また、マイル戦であればシルポートの逃走劇はある。逃げ切ることができる可能性も比較的高い。が、逃げ馬はその時にどこまで気持ちが乗っているかで変わってしまう。小牧太騎手との相性が合えば、ここでの勝ち負けもあり得る。そして、エイシンアポロンを挙げる。天候に左右されないのは牡馬である。しかも、この馬は不良馬場でも勝ち負けになっている実績がある。おまけみたいに挙がってきた馬ではあるが、侮れない一頭として考えるべきだろう。
●取捨選択を迷った二頭
ガルボ
東京コースでの良績もあるのだが、58キロという斤量がこの馬の脚質を削ぎ落とす。力を発揮することなく終わってしまうのではないかと思える。 アパパネ
今年になって勝ち星がないことを嘆いていても仕方がない。前走でもやっと走る気持ちになってくれたかと思ったらダメだった。この秋口からに期待をするべきなのかも知れない。 ドナウブルー
前走の好走はウィリアムズ騎手の功績。この馬自体が七番人気であったのも、騎手の巧拙があったからだ。実力だけで考えれば、まだまだ未知数であるが、ここでは推し切れない。 マルセリーナ
前走では一番時計で入選したものの、まさかの展開でその脚を活かし切れなかった。今回こそ、きちんと自分のリズムで押し切りたいところだろう。切れる脚を活かせる馬場状態であればという伏線がある。東京競馬場は雨、酷い雨になる、らしい。
ガルボ
東京コースでの良績もあるのだが、58キロという斤量がこの馬の脚質を削ぎ落とす。力を発揮することなく終わってしまうのではないかと思える。 アパパネ
今年になって勝ち星がないことを嘆いていても仕方がない。前走でもやっと走る気持ちになってくれたかと思ったらダメだった。この秋口からに期待をするべきなのかも知れない。 ドナウブルー
前走の好走はウィリアムズ騎手の功績。この馬自体が七番人気であったのも、騎手の巧拙があったからだ。実力だけで考えれば、まだまだ未知数であるが、ここでは推し切れない。 マルセリーナ
前走では一番時計で入選したものの、まさかの展開でその脚を活かし切れなかった。今回こそ、きちんと自分のリズムで押し切りたいところだろう。切れる脚を活かせる馬場状態であればという伏線がある。東京競馬場は雨、酷い雨になる、らしい。
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●捨てちゃえ馬
結果として、前述のように短評を挙げたが、この四頭は誰もがもしかしたらと思う馬だろう。が、牝馬にはつらい雨である。その点でアパパネ、ドナウブルー、マルセリーナの勝ち負けはないと判断をした。ガルボも斤量泣きまではしないものの、その脚を活かすことはできないだろう。そのため、この四頭がここでは要らない。故に捨てる!!
結果として、前述のように短評を挙げたが、この四頭は誰もがもしかしたらと思う馬だろう。が、牝馬にはつらい雨である。その点でアパパネ、ドナウブルー、マルセリーナの勝ち負けはないと判断をした。ガルボも斤量泣きまではしないものの、その脚を活かすことはできないだろう。そのため、この四頭がここでは要らない。故に捨てる!!
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●今週の買い目!!鬼結!!
鬼結 | 馬 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手名 |
◎ | 14 | グロリアスデイズ | せん5 | 58 | ホワイト |
○ | 4 | ストロングリターン | 牡6 | 58 | 福永 祐一 |
▲ | 7 | サダムパテック | 牡4 | 58 | ウィリアムズ |
△1 | 13 | シルポート | 牡7 | 58 | 小牧 太 |
△2 | 11 | エイシンアポロン | 牡5 | 58 | 池添 謙一 |
捨馬 | 2 | ガルボ | 牡5 | 58 | 石橋 脩 |
捨馬 | 10 | アパパネ | 牝5 | 56 | 蛯名 正義 |
捨馬 | 12 | ドナウブルー | 牝4 | 56 | 川田 将雅 |
捨馬 | 17 | マルセリーナ | 牝4 | 56 | 田辺 裕信 |
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●結果
【配当】 | 【着順】 | 【時計】 | |||||
単勝 | 4 | 670円 | 1 | 4 | ストロングリターン | 1.31.3 | 33.8 |
複勝 | 3 | 730円 | 2 | 3 | グランプリボス | 1.31.3 | 33.9 |
4 | 250円 | 3 | 8 | コスモセンサー | 1.31.6 | 34.8 | |
8 | 870円 | 4 | 1 | ダノンヨーヨー | 1.31.7 | 33.9 | |
枠連 | 2-2 | 8,630円 | 5 | 2 | ガルボ | 1.31.8 | 34.6 |
馬連 | 3-4 | 8,510円 | 6 | 15 | リアルインパクト | 1.31.9 | 35.4 |
ワイド | 3-4 | 2,670円 | 7 | 9 | フィフスペトル | 1.32.0 | 34.0 |
3-8 | 9,700円 | 8 | 6 | スマイルジャック | 1.32.0 | 33.7 | |
4-8 | 3,150円 | 9 | 7 | サダムパテック | 1.32.0 | 34.8 | |
馬単 | 4-3 | 13,920円 | 10 | 12 | ドナウブルー | 1.32.1 | 35.2 |
3連複 | 3-4-8 | 92,530円 | 11 | 5 | ラッキーナイン | 1.32.1 | 35.1 |
3連単 | 4-3-8 | 468,600円 | 12 | 13 | シルポート | 1.32.2 | 35.9 |
13 | 16 | ローズキングダム | 1.32.2 | 34.2 | |||
14 | 14 | グロリアスデイズ | 1.32.4 | 34.6 | |||
15 | 11 | エイシンアポロン | 1.32.6 | 36.0 | |||
16 | 10 | アパパネ | 1.32.6 | 35.3 | |||
17 | 17 | マルセリーナ | 1.33.1 | 35.5 | |||
18 | 18 | ペルーサ | 1.33.3 | 36.2 |