冬合宿@八ヶ岳12/24-12/26
メンバー:けんじり、ふっちーさん
文:けんじり

0日目
京都駅八条口22:50-(高速バス)

1日目
-小淵沢5:40-茅野駅-(路線バス)-美濃戸口-南沢-行者小屋-幕営
雪が少なくて、気温も高く、アイゼンも手袋も付けずに行者小屋までいけました。

2日目
文三郎ルート-赤岳ピストン(山頂7:20)
ふっちーさんが体調不良で赤岳登っただけ。あっけなく山頂に到着しました。

3日目
阿弥陀北稜敗退8:30-下山-茅野16:00-(高速バス)
阿弥陀岳の北稜をアタック、核心の岩壁を時間的にも技量的にも乗っ越せず敗退。風、雪が激しく、敗退するころには往路には自分たちが付けたトレースがなく、下る尾根を間違い降りる谷を間違う。

4日目
-京都深草2:30
到着予定時間から4時間半遅れて2:30に京都深草に着く、どうやって深草から帰れというのだ。

メモ
初めてアイゼンなしでは、登れないような雪面を登りました。
3日目の午前中は水分不足でばてばてでした。朝食が濃すぎました。
阿弥陀岳北稜という目標ができました。あーくやしいな。自由登攀が無理なら人工登攀ができるように準備(練習)しとかなあかんかったんかな。最終目標は自由登攀です。
右足親指を負傷しました。
この山行は得るものが大きかったです。
今回の山行で課題だいっぱい出たので修正していきたいと思います。


阿弥陀岳の敗因を分析してみた。
阿弥陀岳北稜の核心はフェースで金毘羅の北尾根を(傾斜的にもホールド的にも)難しくした感じでした。
主な敗因1曇ったゴーグル、2厚い手袋を着けた寒さで感覚のない手、3アイゼン、4寒さでちじこまった体、5人工登攀の準備(気持ち的にも技術的にも装備的にも)をしてなかった。

敗因に対する意見1ゴーグルさばきを身につける。テン場から着けていけば良かった。2手袋さばきを身につける。写真を撮るときにインナーの手袋に雪が付きまくった。3できるだけ本番を想定してアイゼントレーニングを積む、金毘羅、不動岩でがんがんアイトレせねば。4岩の取り付きでの、トップの用意とビレイとセカンドの用意をすばやくする。5人工登攀の練習が必要や。とりあえず装備を揃えねば。

右足親指の負傷の詳細
下山中、足先がぬくまり感覚を取り戻すにつれ痛みが増し、下山後は痛みでじっとしてても激痛でした。痛いところは指先というよりかは爪の付け根や爪の裏でした。
原因:両足先が冷たくて、感覚がなくなった。指先が冷たいのは指先に十分な血が通ってないとのが原因ではないかと判断し、血が通いやすいように靴ひもを精一杯緩めた。そのことが原因で足が靴の中で遊んでて、一日中一歩ごとに右足の親指先が靴にあたっていた。しかし山中では足の感覚が全くなかったので気づかなかった。

京都府立医科大学 ワンダーフォーゲル部 京都府立医科大学 山岳部
ふっちーさん、けんじり
赤岳山頂
京都府立医科大学 ワンダーフォーゲル部 京都府立医科大学 山岳部
けんじり
幕営地
京都府立医科大学 ワンダーフォーゲル部 京都府立医科大学 山岳部
ふっちーさん
阿弥陀岳北稜

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