【コメント 1】
いつも分かりやすい記事ありがとうございます！もうすぐSM大型新人のRIIZEがデビュー、SM推し&NCT推しとしては気になってやまない存在です。勝手ながら、全員ほぼ黒髪でスタイリングやメイクは薄め、素材の良さをそのまま活かした若さアピール(SMの新人男子では近年あまり見かけませんよね)、少しレトロな雰囲気や映像の質感漂うpvの世界観も、 new jeansを彷彿とさせるものを感じましたが、けぽこさんがどう見てるか、ご意見いただきたいです！ 彼らがデビューしても、NCTは大事にしてほしいな(既存メンバー。謎な東京チームはちょっと、、、)という複雑な気持ちもあります。
【コメント 2】
こんにちは、けぽこさん！ 1ヶ月前くらいにNCT Dreamがカムバしましたが、タイトル曲がまさかの「ISTJ」で驚きました（笑）ついにMBTIが曲名になる時代が来たのか～と。思えば韓国の怖いくらいのMBTI信仰はどこから来たのか？という疑問が湧き上がってきました。最近のサバ番では練習生のプロフィールに当たり前のようにMBTIが公表されてますし、アイドルたちも会話の節々でMBTIの話題を出している気がします。私はかなりの捻くれ者（？）なので、「科学的に人間を16タイプに分類して相性を測れるわけないだろ…！」と娯楽として楽しめない自分がいます（笑）アイドルの路線もそうですが、韓国は一度ブームが来ると後に続くグループも同じ路線に進むことが多い気がするのですが、この性質はなにが関係しているのか？気になってけぽこさんに質問させていただきます。 暑い日が続きますが、お身体ご自愛ください。これからもブログ楽しみにしてます！
似たコメントが来ていたので、一緒に(^^♪
＞少しレトロな雰囲気や映像の質感漂うpvの世界観も、 new jeansを彷彿とさせるものを感じましたが、けぽこさんがどう見てるか、ご意見いただきたいです！
＞アイドルの路線もそうですが、韓国は一度ブームが来ると後に続くグループも同じ路線に進むことが多い気がするのですが、この性質はなにが関係しているのか？
いわゆる「ブーム」というか、コンセプトの流れが同じ方向へ染まっていくことが、本当にK-POPは多いです。よくアイドルも「前は〇〇コンセプトで準備してたけど、途中で路線が変わった」と、明かすことも少なくないですし。
肉体美（筋肉）ブーム
カル群舞ブーム
セクシー路線ブーム
清純派ブーム
などなど
J-POPは「盆踊り」的な？安定して同じ路線を保つことで、長く変わらない安心感がある（変わらないことで年もとったように感じない）。日本の音楽業界は、新曲がドラマ主題歌やCM曲に起用されることも多く、「夏といえば！」「恋愛ドラマなら！」的に、あの歌手が主題歌を担当するなら、きっとイメージにピッタリだろう！という、歌手ごとに世間に定着したイメージが存在し、名前を聞くだけで、その歌手が歌いそうな曲のイメージが自然と伝わる印象もあります。
逆にK-POPはあの手この手で、インパクトを常に与えている印象です。特に「カムバック（発売日までどんな曲かも分からない）」という形式上、公開した瞬間のインパクトに、全集中する必要があります。
ジャジャーン♪
という、その時の破壊力が1番大きく、だからMVにすごくお金をかけるんでしょうね。最初に目にする曲のイメージが全て、MVにかかってる、といっても過言ではありません。
メンバーのビジュアルの変化も含め、どこかで「おお！」っと思わせる戦略や、「ダサッ」と思われないようにするためには、結果として、世界的＆国内で流行っているモノを率先して取り入れる必要があるのかと。
特に音楽面では長年、K-POPは米国での成功を夢見て来たため、ビルボードのジャンルの流れにとても敏感です。
ヒップホップブーム
ジャズファンクブーム
ディスコブーム
まさに今、話題のFIFTY FIFTY「Cupid」なんかも、レトロ感ただようディスコサウンドとして、ちょっと前なら「古い」感じだったのが、一周まわって「新しい」としてウケてるわけで（年上世代には懐かしい）。これも社長自ら、ビルボードを聴き込んで流行を研究し、選んだジャンルだそうです。
「Y2K（2000年頃に流行ったモノ）ブーム」が、世界的に注目されており、K-POPも各社こぞって？それを取り入れ始めているため、全体的に似たコンセプトが増えて来た印象です。
あの超未来コンセプトだったaespaですら、初期のブリトニー（2000年頃）に似た感じに寄せてて、衣装なども急にスクールルック風になってますもんね(^_^;)
ちょっと前までは全体的にタイトで、スキニーが人気でしたが、今は下はあえてダボっと、上はタイトに、というカジュアルでスポーティーだけど、可愛い衣装が増えています。
ニーハイ、へそ出し学生服風
NewJeansもそうですが、いわゆる20年ぐらい前の流行（音楽ジャンル、服装など）がキテる影響かと思います。
失敗できないからこそ、何が今「ウケているのか？ウケそうなのか？」を研究し、世に出す必要があるんでしょうね。一歩ズレるだけで、ダサい、遅れてる、と言われる流れの早い業界なので、流行っているものに、なるべく「寄せていく」必要があるのかと。
なので、K-POPは世代で似たグループや曲調が量産されるため、「パクリ論争」も多いです(^_^;)
先行している歌手のファンから「真似すんな！」と批判されることも多いし、その歌手だけの「らしさ（変わらない安定感）」を追求し、息の長い歌手を育てるというよりは、ダンスの激しさも含め、K-POPは「今しかできないこと」を追求している感じはしますね・・・その分、毎回色んな変化が見られて新鮮で刺激的なんですけど♪
それはきっと契約満了で活動が終了することも多く、男性なら入隊もありますし、昔は7年どころか、5年すらもたなかった時代もあったぐらいで、「短命」を前提として活動させているからではないでしょうか。
K-POPは予算をかなりオーバーして新人を育成＆準備し（借金は当たり前！でも当たればデカい）、イチかバチかな活動をさせるため、より「成功が見込める、ウケやすい」方向に各社が寄ってくるため、時代時代で似てるグループが増えるのかと思っています。