自分が誰かを批判したり、誰かが誰かを批判している行為を見るという事を手放したということ。
例えばテレビ、起きた出来事を情報で伝えるという事よりも、誰かの批判という行為に比重が傾いていると感じることが多いので、滅多に見ることはないんです。
誰かの事を批判をしたい心理もわからないわけではないんですが、 それは自分の会社の社長批判をしている社員と同じ。
自分が所属している会社の愚痴をどんなに大きな声で騒いだとしても会社全体が良くなるわけではない。
今の会社で、自分と意見の異なる人たちが力を合わせてより良い結果を出すことが必要な事。
なのに自分の思い通りにならないこと、違う意見の批判ばかりしかできない。
エネルギー使うところはそこじゃないのに。
異なる考え方の人をどう理解し、受け入れ、力を合わせて結果を出すのか。
同じエネルギーを使うなら、そういうことに力を注いだ方がよっぽど楽しいし、やりがいがある。
批判という行為には相手を拒否するとか否定するといったエネルギーしか感じられない。
批判という行為自体を否定はしないけれど、けーぽんは批判を手放し、もっと違うところにそのエネルギーを使うことに決めた。
相手の事をより深く理解し、自分の思いを伝え、お互いを否定する事なく、受け入れる。
意見が違うもの同士で協力して新しいものを作り上げる。
それには相手をただ批判する事よりももっと沢山のエネルギーが必要となるはず。
一見、無理だと思えることをやるから、そこに価値が生まれるんじゃないのかな。
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