年始のブログに書いた 『今年やってみたいこと』 に スキューバーダイビング を掲げるきっかけとなったこのプロジェクト。
10坪の小料理屋さん。 ~勝栄プロジェクト~
今までも何回か、住宅以外の依頼のお話もあったことはあったんやけど、
正直、今までちーっとも興味がわかんかった。
店舗付き住宅、とか、そういうのやったら燃えるんやけど、
とにかく やっぱりワタシは 住宅 が好きらしい。
で、この話が舞い込んできたのは去年の夏頃やったかな。
ちょうど、 いろんなことをやってみたい衝動 に駆られていて、「ぜひ」 と、お仕事をさせていただくことに。
で、最初 何からはじめるか戸惑った。
そして、普段 住宅んときは、どうしとるんやったっけ~?と考えてみた。
そう言えば、住宅のとき、いつもそのオウチに住まれるオーナーサマをじっくりじっくり 観察 っていったら言葉が完全に悪いんやけど、お話などいろいろ聞かせていただいて、どんなファミリーかな~ってやっぱり観察!?してます。
(あ!あの時?と、心当たりのあるOBオーナーサマも多いはず・・・)
で、プランを考えるときは、勝手にファミリーの一員になったかのようにアタマの中で空間をふくらましていって、で、プランをかいてます。
いやいや、一員っていうよりは、勝手になりきってる・・・!?
このとき、ふと自分でよく思うんやけど、軽い 『憑依状態』 みたいになってます。少々恐いです。
なので、まず最初にお料理やさんってどんな感じなんだろう・・・
と、 お店を始める人のための本 っていうのを読みあさり、大将のお仕事してるところを観察し、
いろんなお話も聞かせてもらいました。
そのとき出てきた ご要望キーワード が
「海の中のような安心感のあるほっとする空間」
う、うみのなかぁ!!??
よっしゃ、スキューバーはじめよう!と決めた瞬間です。
それにしても、 「アメリカ人が勘違いして建てた日本住宅」 っていうご依頼以来の衝撃。
いざ プランを始めたら、住宅と変わらんかった。
やっぱり、飲食店とはいえども、お客様の動線もモチロンのことやけど、
お店で働く大将が使いやすくないと意味がない!
わたしの 憑依 は大将が家で起きたところからはじまり・・・お店にきてー準備してーお客さんお迎えしてーで、1日を終えて暖簾をおろし・・・大将目線。おかみさん目線。
その後にお客様目線。
このお客さん目線っていうのが面白くって、時には カップルでやってきた2人組。お仕事帰りのサラリーマン。同僚の女の子ばかりで来た仲良しグループ。 憑依数は はてしなかった~
ただ、このプロジェクトには大きな問題がありました。
それはー
第1 大家さんのご要望で、躯体をいじってはいけない と。
なので、もともと事務所仕様なもので、正面のガラス部分をいじれない、トイレの位置をかえれない・・・
(どうやって飲食店っぽくしよう)
第2 究極にコストをかけずに作りたい と。
(究極コストとご希望とのバランスが難しいゾ)
で、悩んだあげくのお店が先月ようやく完成しました。
オープン前にオヨバレした時にとった写真。
食べるのに夢中やったし、携帯やし、下手っぴやけど チラリズムってことで・・・。
(1人でも、カップルでも 大将との会話を楽しんで欲しい カウンター席)
(大将がこだわった 人数によって変えられる 可動堀スペース)
今回の件でたくさん勉強させていただきました。
住宅以外に興味を持てた!っていう大きな変化もあったし
結局ワタシは 『住宅建築』 が好きっていうより、 『人』 が好きみたい。(ってことがわかったばい。)
このような機会を与えてくれたバロン兄、
普段は住宅しかしよらんって知っとるのにワタシに頼んでくれた大将、
初めてのことでいろいろ教えてくれたホシザキさん、
本当にありがとうございましたーーーーー!!
10坪の小料理屋さん。 ~勝栄プロジェクト~
今までも何回か、住宅以外の依頼のお話もあったことはあったんやけど、
正直、今までちーっとも興味がわかんかった。
店舗付き住宅、とか、そういうのやったら燃えるんやけど、
とにかく やっぱりワタシは 住宅 が好きらしい。
で、この話が舞い込んできたのは去年の夏頃やったかな。
ちょうど、 いろんなことをやってみたい衝動 に駆られていて、「ぜひ」 と、お仕事をさせていただくことに。
で、最初 何からはじめるか戸惑った。
そして、普段 住宅んときは、どうしとるんやったっけ~?と考えてみた。
そう言えば、住宅のとき、いつもそのオウチに住まれるオーナーサマをじっくりじっくり 観察 っていったら言葉が完全に悪いんやけど、お話などいろいろ聞かせていただいて、どんなファミリーかな~ってやっぱり観察!?してます。
(あ!あの時?と、心当たりのあるOBオーナーサマも多いはず・・・)
で、プランを考えるときは、勝手にファミリーの一員になったかのようにアタマの中で空間をふくらましていって、で、プランをかいてます。
いやいや、一員っていうよりは、勝手になりきってる・・・!?
このとき、ふと自分でよく思うんやけど、軽い 『憑依状態』 みたいになってます。少々恐いです。
なので、まず最初にお料理やさんってどんな感じなんだろう・・・
と、 お店を始める人のための本 っていうのを読みあさり、大将のお仕事してるところを観察し、
いろんなお話も聞かせてもらいました。
そのとき出てきた ご要望キーワード が
「海の中のような安心感のあるほっとする空間」
う、うみのなかぁ!!??
よっしゃ、スキューバーはじめよう!と決めた瞬間です。
それにしても、 「アメリカ人が勘違いして建てた日本住宅」 っていうご依頼以来の衝撃。
いざ プランを始めたら、住宅と変わらんかった。
やっぱり、飲食店とはいえども、お客様の動線もモチロンのことやけど、
お店で働く大将が使いやすくないと意味がない!
わたしの 憑依 は大将が家で起きたところからはじまり・・・お店にきてー準備してーお客さんお迎えしてーで、1日を終えて暖簾をおろし・・・大将目線。おかみさん目線。
その後にお客様目線。
このお客さん目線っていうのが面白くって、時には カップルでやってきた2人組。お仕事帰りのサラリーマン。同僚の女の子ばかりで来た仲良しグループ。 憑依数は はてしなかった~
ただ、このプロジェクトには大きな問題がありました。
それはー
第1 大家さんのご要望で、躯体をいじってはいけない と。
なので、もともと事務所仕様なもので、正面のガラス部分をいじれない、トイレの位置をかえれない・・・
(どうやって飲食店っぽくしよう)
第2 究極にコストをかけずに作りたい と。
(究極コストとご希望とのバランスが難しいゾ)
で、悩んだあげくのお店が先月ようやく完成しました。
オープン前にオヨバレした時にとった写真。
食べるのに夢中やったし、携帯やし、下手っぴやけど チラリズムってことで・・・。
(1人でも、カップルでも 大将との会話を楽しんで欲しい カウンター席)
(大将がこだわった 人数によって変えられる 可動堀スペース)
今回の件でたくさん勉強させていただきました。
住宅以外に興味を持てた!っていう大きな変化もあったし
結局ワタシは 『住宅建築』 が好きっていうより、 『人』 が好きみたい。(ってことがわかったばい。)
このような機会を与えてくれたバロン兄、
普段は住宅しかしよらんって知っとるのにワタシに頼んでくれた大将、
初めてのことでいろいろ教えてくれたホシザキさん、
本当にありがとうございましたーーーーー!!