行き先は、奈良県の明日香村。
高松塚古墳の修理作業の見学に応募して、見事当選したので行ってきました。
私はもともと大学では史学科に在籍しており、ゼミは考古学、卒論のテーマはモロに高松塚古墳だったので、この辺りは庭みたいなもんです。
友人も歴史に造詣が深く、かなりマニアックな話が出来るので、それはそれは濃い1日になりました。
ていうか、法学部でも社会学部でもない、文学部史学科卒って(笑)
人生何がどう転んでいくか、ホンマにわかりません。
大学も単純に、歴史好きというだけで進路を選んだので、思いつきで行動するのは昔からだということですね。
しかし修復作業を見る=壁画の現物を見るのは実は初めてでして。
写真やレプリカではわからない生々しさは、やはり感じました。
すべての時代において言えることだけど、とりわけ古代というのは遠い過去のことなので、そのぶんロマンとリアルが絶妙にブレンドされてる。
自然や造形物がその時代を語ってくれるというのもまた魅力。
古墳なんてその最たるものです。
最後は橿原神宮にお詣りしてきました^ ^
京都まで戻ってきたら凄い人の数…
今日は祇園祭の宵山か!