7月の出演作品のビジュアルと詳細が発表されました。
人生初の三島由紀夫作品です。
ほとんどの皆さまが初めまして。
緊張しますが、いつも通りがんばりたいと思います。
ご予定に入れていただけると嬉しいです。

よろしくお願い申し上げます。

↓ご予約はコチラから↓
※2024年5月15日(水)15:00予約開始


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ヒミツミ 第1回公演
『熊野』『班女』(「近代能楽集」より)
脚本:三島由紀夫
プロデューサー:伊藤優花
演出:坂本樹(オトズレ)
2024年7月5日(金)~8日(月)
@新宿眼科画廊 スペース地下
ヒミツミ第1回公演『熊野』『班女』 チラシビジュアル 表 ショートヘアの女性のイラストが描かれている



ヒミツミ 第1回公演
『熊野』『班女』


▼脚本▼
三島由紀夫
「近代能楽集」(新潮文庫)


▼プロデューサー▼
伊藤優花


▼演出▼
坂本樹(オトズレ)


▼会場▼

新宿眼科画廊 スペース地下


JR「新宿駅」東口より徒歩12分

地下鉄「東新宿駅」より徒歩6分

地下鉄「新宿三丁目駅」より徒歩7分

地図:新宿眼科画廊(Google Maps)


〒160-0022

東京都新宿区新宿5-18-11 B1

TEL:03-5285-8822

Mail:info@gankagarou.com

HP:新宿眼科画廊

X(旧Twitter):@gankagarou



▼タイムスケジュール▼
2024年7月5日(金)~8日(月)

7月
5日(金) 19:00
6日(土) 13:00 / 19:00
7日(日) 13:00 / 19:00
8日(月) 13:00

※上演時間:約80分(情報公開時の<90分>より変更)
※開場は開演の30分前


▼チケット▼

日時指定・自由席・税込


一般:3,500円

U25:2,500円(※受付時要証明)


●チケット発売日
2024年5月15日(水)15:00

●プレイガイド
・シバイエンジン


▼出演▼

伊藤優花(ヒミツミ)


梢栄(劇26.25団)

須貝文音

椙田航平

万代竜一

渡部嬉乃



▼あらすじ▼

『熊野』

桜の季節。大実業家・宗盛は、愛人・ユヤを花見に誘う。

しかし、ユヤ実家の母の病気を理由に帰郷を申し出、宗盛の誘いに応じない。

そこへ隣室に住む朝子が現れ、ユヤの母からの手紙を持ってくる。

問答の末、ある秘密が徐々に明らかになっていく。

ヒミツミ『熊野』配役紹介 桜の季節。大実業家・宗盛は、愛人・ユヤを花見に誘う。しかし、ユヤは実家の母の病気を理由に帰郷を申し出、宗盛の誘いに応じない。そこへ隣室に住む朝子が現れ、ユヤの母からの手紙を持ってくる。問答の末、ある秘密が徐々に明らかになっていく。 ユヤ…伊藤優花(ヒミツミ),宗盛…万代竜一,朝子…須貝文音,山田…椙田航平,マサ…梢栄(劇26.25団)


『班女』

中年の女流画家・実子は、花子という若い女を自宅に住まわせていた。

彼女は、吉雄という青年へ恋心を寄せ、また会える日を待つうちに気がおかしくなっていた。

ある日、花子の姿が新聞記事となり、実子たちのもとに、吉雄が現れる。

しかし、花子の反応は意外なものだった。

ヒミツミ『班女』配役紹介 中年の女流画家・実子は、花子という若い女を自宅に住まわせていた。彼女は、吉雄という青年へ恋心を寄せ、また会える日を待つうちに気がおかしくなっていた。ある日、花子の姿が新聞記事となり、実子たちのもとに、吉雄が現れる。しかし、花子の反応は意外なものだった。 花子…渡部嬉乃,実子…梢栄(劇26.25団),吉雄…椙田航平

一部公演 出演者変更のお知らせ



▼Introduction▼

三島由紀夫「近代能楽集」『熊野』『班女』の舞台上演。

同作品を、令和を生きる人間である我々のまなざしで以て、再解釈することを目指します。


演出は、オトズレの坂本樹氏を迎えました。

プロデューサー・伊藤優花が、「渇望とフラストレーションを内包した繊細な価値観を持つ人物だ」と、ヒミツミとのコラボレーションの可能性を感じ、オファー。


第三者からすると些末なこととされがちな自分だけの執着や葛藤は誰もが持っているのではないでしょうか。

効率化の中では、受け流すことがクレバーだと言われるような、そういうものを丁寧に拾い上げて、「人間の本質」に迫りたいと思っています。



▼「近代能楽集」とは

三島由紀夫による戯曲集。

1956年に全5曲を収録した初版が新潮社より刊行され、その後1968年に刊行された新潮文庫版において新たに3曲が収録される。

能の謡曲を近代劇として翻案したこれらの作品は、今もなお国内外で根強い人気を誇る。

本公演では「熊野」「班女」の上演に取り組む。


▼プロデューサー:伊藤優花

俳優、演劇ネットワークぱちぱち運営チーム広報チーフ。

1998年生まれ。愛媛県出身。

小劇場を中心に、俳優活動を行う。

また、「演劇ソムリエ」と自称して、身近な人にその人に合った演劇をお勧めしたり、観劇の感想や劇評を執筆したりする活動を行う。

自身のYouTubeチャンネルにて、演劇を学べる大学の在学生やOB・OGに話を聞くシリーズ「演劇系大学紹介」シリーズを配信中。

X(旧Twitter):@choco_galu

Instagram:@yuuka3470

YouTube:演劇ソムリエ いとうゆうか


▼演出:坂本樹

演出家/劇作家/詩人 オトズレ主宰

1997年生まれ。東京都出身。

2019年にオトズレを旗揚げし、現在までに6作を発表している。「呪われた人々を描く」ことを標榜し、映像等を用いた視覚的な空間演出と人物の精緻な内面描写を特徴とする。

また詩人としては2023年、自作詩の朗読における日本最大の競技大会「KOTOBA Slam Japan」において全国優勝を果たし、本年5月にフランス・パリで開催されるWorld Poetry Championshipに日本代表として出場予定。

X(旧Twitter):@mknow7

ヒミツミ 第一回公演『熊野/班女』プロデューサー,演出家,「近代能楽集」の説明文です。▼「近代能楽集」とは▼三島由紀夫による戯曲集。1956年に全5曲を収録した初版が新潮社より刊行され、その後1968年に刊行された新潮文庫版において新たに3曲が収録される。能の謡曲を近代劇として翻案したこれらの作品は、今もなお国内外で根強い人気を誇る。本公演では「熊野」「班女」の上演に取り組む。▼プロデューサー:伊藤優花▼俳優、演劇ネットワークぱちぱち運営チーム広報チーフ。1998年生まれ。愛媛県出身。小劇場を中心に、俳優活動を行う。また、「演劇ソムリエ」と自称して、身近な人にその人に合った演劇をお勧めしたり、観劇の感想や劇評を執筆したりする活動を行う。自身のYouTubeチャンネルにて、演劇を学べる大学の在学生やOB・OGに話を聞くシリーズ「演劇系大学紹介」シリーズを配信中。▼演出:坂本樹▼演出家/劇作家/詩人 オトズレ主宰。1997年生まれ。東京都出身。2019年にオトズレを旗揚げし、現在までに6作を発表している。「呪われた人々を描く」ことを標榜し、映像等を用いた視覚的な空間演出と人物の精緻な内面描写を特徴とする。また詩人としては2023年、自作詩の朗読における日本最大の競技大会「KOTOBA Slam Japan」において全国優勝を果たし、本年5月にフランス・パリで開催されるWorld Poetry Championshipに日本代表として出場予定。



▼スタッフ▼

舞台監督:コトデラシオン(十六夜基地)

演出助手/映像操作:中山莉子(活劇工房)

照明:田邉慶人

音響:坂本樹(オトズレ)

映像:有馬武蔵(wokome)

制作:臼田菜南

宣伝美術:pek



▼ヒミツミとは▼

俳優・伊藤優花がプロデュースする演劇ユニット。

いつもの風景のなかで見つけた感情を、舞台でもう一度咲かせてみる。

それを見つめてまた新たな何かに出会えたなら。



▼お問い合わせ▼
ヒミツミ 制作
Mail:himitsumi1323@gmail.com
X(旧Twitter):@himitsumi_
ヒミツミ第1回公演『熊野』『班女』 チラシビジュアル 裏 公演詳細のほかに、中央に桜のイラストが描かれている

▼ご感想▼

ヒミツミ 『熊野』『班女』 の感想

2024年8月9日:note「公社流体力学」掲載

▼関係者コメント▼
2024年5月23日:WEBメディア「シアターテイメント NEWS」掲載
2024年6月4日:note「公社流体力学」掲載
2024年6月6日:WEBメディア「ステージナタリー」掲載
2024年7月6日:WEBメディア「ステージナタリー」掲載

▼紹介文▼
愛は幻。この目で見ることも、この手で触れることもできないただの幻のために、人は人を傷つける。人を憎む。人を恨む。己すら殺めることもある。愚かにも愛という幻を手にするために人はまた哀しき今日を生きてしまう。その愚かさがなんと愛しく美しいだろう?この作品は作り手たちがこれでもかというほど愛の本質を突き付けてくる。 「熊野」も「班女」も登場人物は全員嫌なヤツ。どうしようもない人間たちがその身体で、その目で、その声で、桜の花びらよりも儚い幻、つまり愛を必死になって掴もうとするのだから、面白いに決まってるじゃないか。舞台には愛を求める愚かで醜い人間の愛すべき生き様が全てある。 朝路千景さん(歌人)
「熊野」「班女」三島由紀夫氏が能の謡曲を近代劇に翻案した本作。登場人物を務めるのは伝説の武人や神や鬼ではなくどこかに生きていた、そして現代を生きる私たちに地続きの、生身の人間たちだ。古く南北朝の時代に確立したとされる能の世界で描かれた感情や感性が、三島氏の翻案を以て、ここ令和の時代に鮮やかに蘇る。ヒミツミ主宰、伊藤優花にとって軽蔑と慈愛、両者の対象になり得る「俗心」 「俗心」なくして人は生きていくことができないだろう。ユヤ、花子、彼らを取り巻く面々が腹の奥底に抱く俗心にあなたは憎らしさを覚えるだろうか?はたまた共感を覚えるだろうか?いずれにせよ、明朗かつ複雑怪奇、愚かしくも愛おしい彼らの物語の中に「自分」との邂逅を果たすだろう。南北朝の時代から変わらない、人間の人間らしさをとくとご覧あれ。 廣實萌々花さん(エフエム愛媛 アナウンサー)

▼終演のご挨拶▼
【終幕】ヒミツミ『熊野』『班女』


ヒミツミ『熊野』舞台写真 photo by EIQUI

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ヒミツミ『熊野』舞台写真 photo by EIQUI

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ヒミツミ『熊野』舞台写真 photo by EIQUI

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ヒミツミ『熊野』舞台写真 photo by EIQUI

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ヒミツミ『熊野』舞台写真 photo by EIQUI

photo by EIQUI

ヒミツミ『班女』舞台写真 photo by EIQUI

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ヒミツミ『班女』舞台写真 photo by EIQUI

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ヒミツミ『班女』舞台写真 photo by EIQUI

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ヒミツミ『班女』舞台写真 photo by EIQUI

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ヒミツミ『班女』舞台写真 photo by コトデラシオン

photo by コトデラシオン

ヒミツミ『班女』舞台写真 photo by コトデラシオン

photo by コトデラシオン

ヒミツミ『班女』舞台写真 photo by コトデラシオン

photo by コトデラシオン

ヒミツミ『班女』舞台写真 photo by コトデラシオン

photo by コトデラシオン

ヒミツミ『班女』舞台写真 photo by コトデラシオン

photo by コトデラシオン

ヒミツミ『熊野』『班女』集合写真 photo by EIQUI

photo by EIQUI

ヒミツミ『熊野』『班女』集合写真 photo by EIQUI

photo by EIQUI



梢栄
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Instagram:@kozue_2625
劇団HP:劇26.25団

秘密基地シアター
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