おはようございます
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記念品作り
高校生の時の恩師の退職パーティーに何か作れないか?と
部活のだいぶ大きな先輩から連絡がありまして
数は30個から40個
一般的にはぐい呑みとか湯呑みとか花入とかそういったものだと思うのですが
作陶サイクルを考えると成形のタイミングはとうに過ぎてて…
でも何か…
その有り難いお声がけに
お応えしたくてさせて頂きたくて箸置きを考えてみました
試作
道着を畳んだ形の箸置き
胸のところに高校の名前
仕上がりの雰囲気は湯呑みに入れる文字と似たような感じに
数が多いのでタタラ作り
スライスして1日寝かせた板粘土から切り出していきます
推して襟を出し
白化粧を掛けて
白く白く乾いてから文字を線彫りします
素焼きの窯詰めを一日、明日に延期して
何とか間に合いそうです
昔のことちょっと思い出したので少しお話を
私は高校柔道部に入っていました
成績は…区民大会で優勝(白帯から有段者まで参加、勝ち抜き数の一番多かった子が優勝)が一番良い成績でした
今よりも10キロ体も大きくて
(身長は2センチ縮んだけど💦)
部員は私以外全員男子
一緒に誘って入った女友達は体験入部でやめてしまってね笑
憧れの選手がいたと言うわけでもなく
上手じゃなかったし他の部員とも仲良くなれなかったし
女子っていうだけで先輩には煙たがられてたのも感じてたし
大変だったことや理不尽に思ったことばかりだったけど
仕方ないと受け入れながらも
よっぽど辛くなって 親にこぼしたら
「泣くほど辛いなら、辞めれば良いじゃ無い?」って
簡単に言われちゃって
もう相談も出来なくなって
でも柔道は好きで 途中で投げ出すようなこともしたくなくて
…今思うとね 修行のような日々だったなぁ
一番大変だったのは顧問の先生だったよね
先生のおかげで最後まで続けられたんだと思う
先生にはとてもとてもお世話になりました
感謝しかない
当時 先生には尊敬と憧れと淡い恋心もあったんだよね
見た目 ちょっと怖かったけど 格好良かったなぁ