サルサから学ぶ経営

現在はエグゼクティブコーチングやチームビルディングに取り組んでいますが、
もともとチームビルディングをやるきっかけをもらったのは、
エグゼクティブコーチングをやっていたからだったのです。
それではコーチングをやるきっかけをもらったのはと言いますと、
実はサルサをやっていたからなんです。
つまりサルサとの出会いがこの仕事を導いてくれました。

イベントの企画をすることが現在の経営することを鍛えてくれたことは、
これまでにもお伝えしてきました。
ＤＪをすることによって、講師、もしくはファシリテーターとしてその場の空気を掴み、
流れをを自在に操っていく力を身に付けられています。
もちろん、サルサを踊ることはコーチング力の向上に貢献してくれています。

今までサルサのイベントを沢山してきましたが、
成功したのから失敗したのまであり、間違いなく失敗した事の方が多いです。
そういう意味で、新しく始めることは失敗することのほうが多いというのは、
皮膚感覚で分かります。
サルサというエンターテイメントは、常に世の中の流れの先端ということもあり、
普段の経営に先んじて世の中の流れに乗る事に近いことを企画し実践します。
だから失敗が多いのですが、その経験がまた、
自社の経営の進め方やチームビルディングの方向性やヒントを多く与えてくれています。

最近では、ＮＰＯやサークル等の活動などで、
仕事で出来ない経験を積むことが世間の流れになっていますが、
私にとってサルサやラテンの活動をすることが、
それに当てはまっていたのだと感じています。