交通事故というあまりにも、いきなり来る悲劇に遺族としてどのように対応したらよいかわからないのは当然だと思います。


ですが、このお母さんは、さらに事態が悪い状態の中、ただひたすらに真実を追い求めていました。

私はお話を聞くことや、人と人をつなげる橋渡しにしかならない、そもそも支援の一丁目一番地とも言える橋渡しを行っただけです。


私自身、遺族であり、自分自身が助けられたのはその一丁目一番地たる人の声を聞き、そして誰かに橋渡しをしてくれるたくさんの先輩遺族がいたからです。


交通事故、遺族という特殊に思われるであろうこのご遺族の皆さんもまた私も含め、誰かを助けられるという状況になるまでには大変時間がかかるのは想像ができると思います。


私自身、子育てをしながら自分の可能な範囲でしかできませんし、また私を助けてくださった皆さんも自分の生活を犠牲にしないように上手に工夫をされていたように感じます。


それでもどうしても緊急性がある場合、どういう風に工夫をしてでも助けたいという思いは、自分自身の経験に基づき、緊急性の順位を付けれるからだと思います。


今回対象であるお母さんとお話をさせていただいたとき、何をどうしていいのかということがまず分からない状態であるのは当然だと思いました。その中で、行政がかかわる事案というのは、個人で戦うのは難しいものだと思いました。


多くの先輩遺族からたくさん聞いてきた事を応用し、当事者の方にうまく寄り添えるように対応ができるかと努力をしてきました。


ですが、何より一番すごいのはこの

お母さん自身がしっかりと自分の事件を追い続けようとした気持ちです!!!

そして家族への愛です

それがなければ、やはりここまで動くこともできませんでした。


ですから、感謝をしていただいたこの記事に大変嬉しいと思いながら、ここにたどり着いた、ご自身を何より誉めてあげてほしいといつもお伝えしていますが、改めてお伝えします。


ご自身をどうか褒めてあげてください



助けてほしいと声を出す、その一言がどれだけ大切なことか、どれだけ大変なことか分かりますですから悩まれてる方がもしいた時助けてほしいというその言葉を伝えられる勇気を持てれば、各都道府県には必ず被害者支援をする場所がありますから、その場所で適切な支援をされることを私は願っています。


ただし、行政が相手の場合、これが叶わないことが時にあります、これは以前私も、ご支援をしたご遺族から経験をした者です。


その場合、私達のような団体又は近くの団体が複数交通事故遺族団体があります。様々な団体に寄り添ってもらい、情報を経てご自身の心の吐露をできる場所をたくさん増やすというのが犯罪被害者が1人ではなくたくさんの方に助けていただける形で一つずつ階段を上っていくスムーズな方法なのではないかと思っています。



一般社団法人関東交通犯罪遺族の会  







「虹の松原」事故で死亡した小5男子。母の心を救った“奇跡の絵”  (NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース#Yahooニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4a328690a375752e9d3c644209208d715940670