4月中旬ごろから、キビタキのさえずりが木立に響き渡りはじめました。キビタキが夏の訪れを知らせてくれています。
いつもの散歩道、
イロハモミジが何本も生い茂っているところに、鳥のシルエットが見えました。ズームで確認すると、1羽のくつろいでいるキビタキです。
キビタキの後姿、可愛いですね。
黄色いリュックサックを背負っているみたいでしょう。
羽を伸ばしてストレッチ。
こちらに気づくことなくリラックスしています。
毛づくろいも始めました。
喉元はハッとするような橙色。
キビタキは見た目もさることながら、歌がとっても上手なんです。
この季節、美しい新緑の中でキビタキの声が響くと、清涼感が漂います。
どうやら、キビタキには 「森のピッコロ奏者」 という素敵な愛称がついているんです。あだ名をつけた人、センスありますね。
初夏の森は鳥たちの演奏会が至るところで開催されており、軽井沢や上高地にいるみたいな気分になります。
撮影 Canon PowerShot SX740 HS