日本の伝統色~黒色系~
皆さんこんにちはきもの教室クリエイターの武内たかこと申します。
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プロフィールをお読み頂けますと
「武内たかこ」という人間が
少~しわかって頂けます
↓
【実話】
「武内たかこと着物」
日本の伝統色~黒色系~
今日のブログでわかること
草木染めから生まれた
日本の伝統色
今日は生活にも
なじみのある
黒色系の色について
お話しますね~
それでは
レッツ!ゴー!(^o^)
墨色(すみいろ)
鈍い灰みの黒色
木などを焼いた時にでる
炭や煤からつくられた「墨」は
古代中国が発祥で
人類最古の染料のひとつです
現在でも奈良県が
日本の墨のシェア90%を
しめています
墨色は昔から
喪服や僧侶の色として
使用されてきました
漆黒色(しっこくいろ)
艶のある黒色
漆黒の闇、漆黒の髪などの
表現があるように
色あせることのない真の黒
という意味で
「純黒(じゅんこく)」とも
呼ばれます
「白」と対になる色として
日本最古に生まれた色です
黒橡色(くろつるばみいろ)
青みの黒がかった灰色
どんぐりの煎汁に
鉄を媒染することでできた色
一条天皇の頃(1004年~)
以降から四位以上の
袍(ほう)の色に昇格したことで
一般の黒よりも
黒橡色は格式の高い
特別な黒色として
用いられるようになりました
黒といえば喪の色の
イメージがありますが…
じつは女性の美を
引き立ててくれる色
でもあるのですよね~
平安時代の美人の条件のひとつが
「長く美しい豊かな黒髪」
だったことも、うなずけますね
なので、髪が少なくなったら
かもじ(付け毛)を足したとか
いつの時代も
髪の毛は悩みのたねじゃ~
「武内たかこの着物を楽しむ・活かす・仕事にするブログ」
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