労働時間て何だ? | 雇用環境を整える

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雇用環境整備士でもある、特定社会保険労務士のブログ

働き方改革に続いて?

労働時間て、どこからどこまでなのでしょう?

経営者側から多い質問としては、

○自己練は、労働時間?

美容室さんとかからが多いですが。

業務終了後のアシスタントの練習は、
労働時間?など。

○出張中の移動時間は?
営業マンの出張から、建設現場までの移動時間、事業場外での研修場所までの移動は?など移動時間の相談も多いですね。

○接待の時間は?
普段の接待一次会?二次会?何次会まで労働時間?から、研修後の懇親会。
取引先の方の結婚式など。
これも相談多い。

○朝の掃除の時間は?
仕事と思わず自分の日常の行いとして、やられている方と、やらされてる人とでは、認識も大きく違うでしょう。

では、
これらの答えは?



お近くの社労士にお聞きください…

冷たっ?

個別具体的事由による。。。
これは本当そうなのですが。

私の考えは、今後こちらのブログで載せて行きますね。

労働時間性の判断基準は、

労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間をいい、この労働時間に該当するか否かは、労働者の行為が使用者の指揮命令下に置かれたものと評価することができるか否かにより客観的に定まる

と判例によるとありまして。

有力な学説としては、
「使用者の作業上の指揮監督下にある時間または、使用者の明示または黙示の指示によりその業務に従事する時間」

と定義しています。

そうすると、
会社が指揮命令してないから、残業代は払わないなんて事もOK?

なんて事も考えるかもしれません。

本日の時間内には終わらないような量の業務を押しつけておいて。なんて事があれば、
それは、労働者が自己で判断したとしても、会社は指示してないとしても、労働時間になると思いませんか?

これが黙示の指示。

逆に、明日外出てゆっくりお茶でもしてたいから、明日の分今日残業してやっちゃおう!
が労働時間?

この場合は、会社が業務把握して、きちんと指示できてるかが問われますが。

本人に任せていて、管理出来ていない。

なんて中小企業も多いですね。

ここの管理って、残業代というコストだけでなく、いろいろな所に影響してくると思うのですが。

うちの会社は、労務管理のところが弱い。
なんて言う経営者の方もあるなかで。

結構労働法って面白くないですか?

というお話でした。


ロボットが働いてくらないかな?
なんて思ってません?


助成金の支給要綱ばかり読んでると、この本がとても楽しく読める😊