株式会社宏陽の代表の田島猛です。

埼玉県所沢市を中心に、スタイリシュで、機能的で、住み心地の良い新築建売住宅の企画、建築、販売を行なってます。


(左側のアンティークグリーンのラップサイディングの家が、当社の新築建売住宅です。他の家と比べて、同じ2階建てですが、建物の高さが圧倒的に高いです。天空率計算により、北側斜線、道路斜線をクリアしてます。)

今回は「ローン代行手数料」についてです。

新築建売住宅を取得するためにかかる諸経費として、下記の10ケをあげました。


(1)売買契約書に貼り付ける収入印紙代金

(2)仲介手数料

(3)移転登記代、保存登記代、抵当権設定登記代

(4)表示登記代

(5)ローン保証料

(6)消費貸借契約書貼り付け用印紙代金

(7)ローン手数料

(8)ローン代行手数料(ローン事務代行費用)

(9)火災保険料

(10)固定資産税精算金

このうち、支払い先が不動産会社なのは、
(2)の仲介手数料と(8)のローン代行手数料です。

(2)の仲介手数料は、売主から直接購入ならかかりません。

(8)のローン代行手数料は、名前からのイメージは、銀行に支払うお金のような感じですが、
不動産会社に支払うお金です。

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私が不動産業界に入ったのは、30代後半です。
父の会社に入社しました。

宅地建物取引士の資格は持ってました。

また、二級建築士の資格もすぐに取りました。

父の会社は、賃貸、売買仲介、自社の新築建売住宅の販売をしてました。

賃貸はオーナーさんから頼まれた貸家、アパートの入居者募集や管理業務をしてました。
他社の物件の紹介などはあまりしてませんでした。

売買仲介は、頼まれた物件(土地、中古住宅など)の販売してました。

また、新築建売住宅は売主として、仲介業者に販売をお願いしてました。

貸主、売主サイトの立場の仕事が主です。

そんな中で仕事をしていたこともあり、
「ローン代行手数料」の存在をずーっと知りませんでした。

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多くの不動産会社は銀行と提携をしてたりして、つながりがあります。

お客様が住宅ローンを利用する際、お客様に代わって、不動産会社の営業担当が住宅ローンの申し込み用紙を銀行から預かります。

そして、お客様がその用紙に記入する際にお手伝します。

また、担当営業は申し込みに必要な書類を揃えます。

全部の用意が出来たら、用紙、必要書類をお客様の代わりに銀行に持っていきます。

「ローン代行手数料」というのは、その労務の報酬です。

(2)の仲介手数料と違って、宅建業法の規制が無いので、ある意味、不動産会社の言い値です。

相場は「5〜20万円」ぐらいです。

中には「100万円」を請求したという話も聞きます。

新築建売住宅の購入というのは、そうそうあることではありません。

不動産業者の方に言われれば、そんなものかと思い、支払ってしまいます。


先に書いたように、不動産業界に入っても、長い間、「ローン代行手数料」の存在を知りませんでした。

自社の新築建売住宅の販売もしてましたので、
お客様の銀行ローンの手伝いはしてました。

売主として、銀行ローンの手伝いをするのは当たり前と思ってましたので、
お客様からその手伝いの報酬をもらうという発想がありませんでした。

また、新築建売住宅の仲介の時も、
住宅ローンの申請の代行の労力も、
頂く仲介手数料の中に含まれていると思ってます。

ですから「ローン代行手数料」といって、お客様から費用をもらっているのを知って、とても驚きました。

仲介手数料は、直接売買だと不要です。

ですが、この「ローン代行手数料」は、
売主から直接購入の場合も、売主の不動産会社が
とることも多いです。

逆に、仲介業者の中には「ローン代行手数料」を取らない不動産会社もあります。

新築建売住宅を購入する際は、はじめに「ローン代行手数料をとりますか?」と聞くと良いと思います。

その受け答えで、そこの会社の様子が少し判断できます。

株式会社宏陽 田島猛