ピアノ＊リトミックの音楽教室を
開いています
横山悦子です
➡️教室の詳細まとめてます
写真はお手玉を握り
上の手から落とし下の手へ
キャッチさせる動きをしています。
これが出来ないんですね
上の手を離してというのが
まず出来ないんですね。
上の手をパーにしても
キャッチする事を怖がってか？
下の手をすぐに近くに持ってきてしまったりして
お手玉のキャッチボールが出来ないのです
上の手をパーにしてごらん！
下の手と上の手をもっと離して！
アドバイスを父兄さんといろいろしてみますが
落としてしまう
お手玉を上に放り投げキャッチする
この動きもまず上にお手玉を投げれないのです。
手からお手玉を離さなくて
上げたつもりでも手に持っている〜
上に上げても後ろに飛んでいく〜
手から離れてもキャッチ出来ない〜
動画では
上の手を離すのに下の手が上まで来てしまっています。(上の手と下の手の距離感が理解できていません)
次に下の手にあったお手玉を上に持ってこないといけないのに、そのままになってしまい
下の手から上の手にお手玉を渡しています。
そして上の手から下の手に落とすのに、その受け取る強さのコントロールが出来ず強すぎるのと
お手玉が落ちる場所に下の手がきていないので
受け取れていません。
的を作ってそれに当てる
という事もやってみました。
しかし投げる事が出来ないのです。
普段、私たちはボールを投げるのに
右手に持ち左足が前になり
ボールを持った手は後ろに振りかぶり
力を込めて右手を前に振りなげ
手首をヒョイとさせます。
これを自然と何も考えなくても行えるのですが
I君は人形のようにギコチないのです。
発達性協調運動障害
というのは
足、手、手首〜体の部位どれも健康で
障害があるものではないのですが
それらの連動が上手く出来ないという事なのです。
I君は何度もやっていると
自分は出来ないと思ってしまうので
楽しくやれるように遊びながらやっています。
しかしそんなI君なのですが
ピアノは他の定型発達の子達と同じように
弾けれるから大したものです。
そんな不器用さんがピアノ❓
出来るの？と思われるかもしれないのですが
両手で弾いてくれるのです。
指を動かすという事は
脳への刺激にもなりますよね
音楽が好きなI君〜
ピアノではそんな不器用な様子は見られません。
凄いです