CBX キャブレターメンテ その2 | CBX1000 素人レストア

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国内未登録車を衝動買いした素人が、四苦八苦しながら整備するだけのブログ。

外れたキャブレターを観察すると違和感が。



赤丸部、フューエルホースが繋がっていない部品が。


サービスマニュアルには、Fuel line diaphramと書いてある。



日本語サイト中心にググってみたけどこれがなんなのか分からず、、、


英語のサイトまで広げて調べてみるといくつか記事が出て来ました。


SC03までのCBXにはこの負圧コックはついていない。しかし問題があったようで、サイドスタンドをかけたまましばらく放置すると、低い位置にある1番シリンダーにじわじわと燃料が侵入、ハイドロロックして1番のコンロッドがひん曲がるらしい。特に、6-1のオーバーフローホースを装着していると毛細血管現象でさらに促進されるとか。


モーターサイクルプロジェクトさんのページに飛びます



これを防止するため負圧コックが付いているようです。


しかし、画像の通り、私の車両は負圧コック使っていないんですが、理由は外してバラしてみて分かりました。




ダイヤフラムがズタボロでした。

調べた限り、社外含めこのダイヤフラムは販売されておらず、復元を諦めたんだろうと思われます。


記事にもある通り、このパーツは20年ほどで機能しなくなるようで、ほとんどの人はこのパーツを外してしまうらしい。私も取り敢えず全て取り外すことにしました。


キャブメンテはまだまだ入り口に立ったあたり。

まだむだ続く。