電子書籍と紙の本



電子書籍が、
以前と比べて特定の作家を除き、
新刊本の刊行後、
時間を開けずに電子化されて買えるようになってきました。

紙の本と違い、
寝ながらでも読みやすく、
目の具合が良くないときなど、
大きな文字に設定して読める便利さがあります。

しかし一方で、
購入した書籍ががクラウド化されるために、
読んでない本が増えて行きます。

いつもの自宅に本が読まずに積んである感覚が麻痺してしまい、

今までよりも、
買って読んでない本が増えてしまう傾向がより強くなります。

よく言う積ん読状態!が、
クラウドに蓄積し、
積ん読状態が、
実態として常に可視化されることが希薄になっていきます。

そのために、
せっかくの本が、読まずにクラウドにたまる傾向が強くなります。

またクラウドというものが、
場所を実態として、
日常の場面の中で専有しないため、さらにその積ん読傾向が強くなります。

本を選び、
手にするワクワク感も希薄になります。

電子書籍の本は基本的に人に貸すことや、
人にあげることが困難なために、
その本は、一人の個人の専有物であるために、
基本的に所有者が死んでしまったら、
家族や人に残すことも不可能だ。

しかし、読書という個人的な享受として考えれば、それはそれで良いのかもしれない。

いずれにせよ、
僕のような病気の人にとっては、
電子書籍は夢のようなものです。

本を手に入れるために、
書店や古書店に足を運ぶ楽しさが、
身体の状態で出来なくても、
電子書籍を購入する方法で、
寝ながらでも読むことと選ぶことができます。

紙の本の持つ匂いや手に取る感覚、
何度も何度も読むことにより、
手垢で黒くなる味わいはなくなりますが、
本を読む機会は確実に増大していきます。
全ての本が電子書籍化される時代が早く訪れてほしいかなぁ。

僕の身体では、もしかすると本を読むことが一番の刺激であり、享楽であると感じます。





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