気分の悪い話は流して次。


今までお付き合いさせていただいた方、ものの見事にことごとくツンデレ、何故かツンデレ、どうしてもツンデレ、何でどうして何故なのツンデレといった具合に皆さんツンデレでした(結果的に)。多分、先があるとすれば、またツンデレさんでしょう。


正直に言うと、リアルでツンデレさんとお付き合いするのは飽きてしまいました。でも飽きたといっても絶対また好きになってしまうお相手は結果的にツンデレさんなんでしょうが、こればかりは解明できそうにありません。


けどね、正直言って疲れますよ? 二次元なんかだと萌えの対象でしかないでしょうけど。実際、あぁうぜぇ、超うぜぇ……なんて思うことだってザラですから。ただでさえ面倒臭がりの私ですから、ウザいことこの上なく感じることもありました。けど、何でだか結果的にツンデレさんなんです。

(お付き合いさせていただいた方々、すみませんw)


と、現実でおなかいっぱいになってしまっているので、とおりいっぺんのツンデレに萌えるといえば萌えますが、私の場合ちょっと趣向が違うようです。


先日出した原稿は、某グルメレポーター的に言えば、

「ツンデレとツンデレのコラボレーションやぁ!」

だったりします。

それから、ツンデレと見せかけて、実は単純な(テンプレ)ツンデレではなく、変化したツンデレ人物を描いたりします。「これはお決まりの……、あ、あれ? これは……」という感じで、現実のツンデレさんに近いキャラを作ったりもします。かといって、現実とはまた違いますし、何でしょう、こういうの説明が難しいですね。


ツンデレさんにはツンデレさんの匂いっていうのが有るんですよ、独特な。(あ、これは鼻で感じる「嗅覚」の匂いじゃありませんので)

何て言うんでしょう、オーラ? 空気?

いや、違いますね。私の場合、人間でもお馬さんでも最初に見るのは瞳、次が脚、その次が髪(毛)なんですが、これも説明が難しい、瞳の奥に何かそういうものが有るんです。かといって、それを原稿に書いているかというとそうではないんですが。

よく有るのが、性格がキツそうに見えていえ、実は脆い心を持った人。これは数分話しつつ瞳の奥を覗けば結構分かります。


なんて言いつつ、それならツンデレさんを回避できるだろ! と自己ツッコミをしてしまう訳ですが、どうしてでしょうね、これが回避できないんですよね。飽きてるはずなのに引っ張られる。

リアルツンデレさんには魔力みたいなものが有るんでしょうか。こう、磁石のように引っ張られて行くんですけど、私自身不思議でしようがありません。


次に書く予定のは基本的にツンデレさんは脇役の予定です。こないだ「ツンデレとツンデレのコラボレーション、しかも変則+女×女(非レズ)」やっちゃいましたし。というか、あれは広義にはツンデレキャラだらけだったような気さえします。


なので、「地デジカの旅」はテンプレなツンデレではなく、変化球なんですね。こんなので説明になりますかね? ようは、テンプレな前振りで描いておいて、実は変化球でした、みたいなのを書く癖があるということです。数少ない特殊な経験がもっと活かせたら良いな、などと考えています。




#次回、「脚こそ美の全て!」の予定?