書痙(しょけい)② | 骨髄異形成症候群(MDS)から迷走中。ぼちぼち生きましょ・・

骨髄異形成症候群(MDS)から迷走中。ぼちぼち生きましょ・・

骨髄異形成症候群(MDS)と診断され、当初は日常生活の制限や治療はありませんでしたが、徐々に悪化し原因追及街道を迷走中です
病気のことや仕事のこと、趣味のこと、ぼちぼち書いていきます。

整形外科からの紹介で受診した脳神経内科で、医師が開口一番言われたのは

 

「これは書痙(しょけい)ですね。心身症の一種です。ピアニストや銀行員の方がかかる事が多いです」ニコニコ

「バイオフィードバック療法」という両方で訓練してみましょう。

 

でした。

う~~~む、ここでもまたよくわからない言葉が出てきたぞ・・・。

と途方に暮れた顔をしていると

 

「発症の原因は様々で、ストレスの場合もあるし、その他の疾患が影響している場合もあります。何らかの原因で頭からの信号が手指に間違って届くことで、このような症状になっていると思ってください。バイオフィードバック療法は簡単に説明すると、電極を付けて文字を書く練習などをして筋肉の緊張の度合いを自らモニターで確認しながら、どうすれば脱力できるかなどを訓練する練習ですね」

と説明がありました。

 

ふむふむ。。。それで完治するんですかね?と聞くと

 

「人によって異なるので、何とも言えません」

 

はい・・・そうですよね。

それから2年ほど、毎月バイオフィードバック療法に通いました。が、私の場合は改善が見られず治療は終了となりましたガーン

 

しかたないなぁ、ボチボチやりましょと思ってはみたものの、最も困ったのは仕事上のパソコンでも文字を書くことでもなく、唯一の趣味であるギターが弾けなくなったことでした。

 

ギターは趣味が高じてオーダーで作成するほど愛していたのですが、全く弾けないことは本当にダメージを受けました。

 

え?

趣味でなくて仕事でしょ?てへぺろ