第二次世界大戦の火蓋が切って落とされたパールハーバー。



私は祖父が軍人として戦死し、父が満州から命からがら逃げてきたということもあり、子どものころから戦争について聞かされてきました。


日本が奇襲作戦をしかけた真珠湾攻撃ではアメリカ軍の戦艦「アリゾナ」が1177人の兵士とともに沈んだのです。



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それから70年の時を経て、戦死した兵の魂を鎮め、平和を祈念する献茶の儀が本日、千玄室大宗匠と米国海軍の協力により実現されました。




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当時は顔を見合わせたら殺すか殺されるかであった退役軍人や米国太平洋軍司令官も参加するなかで執り行われた儀式。非常に厳粛な空気の中、多くの参加者の涙を誘うほど、感動的な献茶となりました。




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大宗匠にとっても、88年間生きてきた中で最も感慨深かったそうです。




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その後の朝食会で話をした司令官は「様々なことを経験して、米国と日本は友人になれた。これからも、日本は最も大切な友人である。それがオペレーション“TOMODACHI”にも繋がった」と力強く言っていました。



私にとっても、日米関係や世界平和について考えさせられる、とても大切な日となりました。この気持ちを今後の活動にも繋げていきたいと思っています。




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