『 今週のカレンダー 』
3月 16日 (月) ~ 「 大安の日 」です。
3月 20日 (金) ~ 春分の日の祝日です。
『今週の季節の歌』
3月から4月にかけて開花して
「春の訪れを知らせる木」と言われる樹木に
ジンチョウゲ(沈丁花)があります。
とても良い香りの花を咲かせる樹木の
三大香木の一つに挙げられています。
他は、夏に花咲くクチナシ(くちなし)と
秋に花咲くキンモクセイ(金木犀)です。
昌子さんのカップリング曲(2007年10月3日発売)で
『金木犀の手紙』がありましたね。
『沈丁花(じんちょうげ)』
『今週の記念日』
3月 21日 (土) ~ 1982年に
『 鷗唄 』が発売されました。
作詞~高田ひろお 先生、 作曲~小林亜星 先生
昌子さんの『あの』シリーズ
『あの人』(第4回)
玉置宏さんと
昌子さんとの懐かしい想い出
先週に引き続きまして
今週は、デビュー10周年の1981年と結婚引退の
1986年のお二人の想い出を音源と映像で
お届けいたします。
1981年9月26日
大阪・厚生年金会館
10周年記念リサイタル
ライブアルバム(2枚組)の音源より
お届けいたします。
『歌でつづる昌子の10年』
①1973年、1974年の作品より
音声の目安時間(スタート~8分30秒)
『夕顔の雨』『白樺日記』『記念樹』
『若草の季節』『下町の青い空』『おかあさん』
②1975年、1976年、1977年の作品より
(8分30秒~15分50秒)
『春のめざめ』『あなたを待って三年三月』
『おばさん』『夕笛の丘』
『恋ひとつ雪景色』『春の岬』
③1978年、1980年の作品より
(15分50秒~20分50秒)
『父娘草』『彼岸花』
『故郷ごころ』『信濃路梓川』
『学園三部作』~あの頃に戻って
『せんせい / 同級生 / 中学三年生』
『せんせい』では、玉置宏さんの懐かしい
曲紹介が再現されました。
『昌子の唇に歌がある限り
この曲は、光を放ち続けます。
歌手・森昌子の産声です!』
エンディングは、昌子さん初の作詞曲
『愛をこめて』で熱唱
①10年を振り返って、感謝の言葉(スタート~2分30秒)
②『愛をこめて』の作品の初披露(2分30秒~7分20秒)
曲の終わりに、最後の挨拶がありました。
『皆さま、今日は最後まで本当に
温かい拍手ありがとうございました。
今日のこの日を忘れずに
また明日から前進していきたい
と思います。
今日は本当にありがとうございます。』
昌子さんは、この言葉通りに
テレビドラマ『想い出づくり。』
でレギュラー出演され、
この年の紅白では、初の『紅組トリ』
翌年以降の『立待岬』、『越冬つばめ』で
一流歌手の仲間入りをされました。
1986年8月24日
東京・歌舞伎座 ファイナルコンサート
この公演では、春・夏・秋・冬と
季節をめぐって数多くの曲を歌われています。
【季節は夏】(スタート~11分10秒)
『夕顔の雨』『あなたを待って三年三月』
『信濃路梓川』『なみだの桟橋』
【季節は秋】(11分35秒~20分15秒)
『おかあさん』『彼岸花』
昌子さんが『おかあさん』を歌われる前に
玉置宏さんから
感動のナレーション(13分30秒~14分50秒)
がありました。
昌子さんとお母さん
彼女とお赤飯は、芸能界でも有名な話です。
デビューの時から劇場公演、リサイタルすべての
折目、節目はお母さん手作りのお赤飯でした。
彼女が朝、目が覚めるのは
台所でトントントントンとお菜を刻むまな板の
音だったそうです。
彼女の話に出て来るお母さんは普段着です。
割烹着をかけているお母さんを最高の女性
として今日まで見つめてきました。
それをそのまま自分の生活に移せば
彼女は間違いなく良い嫁さんになることは
私の目にもはっきり見えてきます。
『お母さん、安心してください!
昌子は良い嫁さんになります。』
先ほどの【季節は冬】の『恋ひとつ雪景色』
に続きまして、
冬の季節の歌からフィナーレまで
あの感動をもう一度
ご覧いただきたいと思います。