番外 当時お得な「1500円」で利用できてました、平成28年7月「ゆふいん号」亀の井バス便乗車記 | コウさんのコウ通大百科 PART3
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在住する九州を中心に、鉄道・バスを中心としました記事を毎日更新しております。
(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)


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 平成28年の6月20日から7月15日までの間、福岡・北九州~大分県内及び一部熊本各県内(黒川温泉)へ向けて運行されております高速路線バスでは、運賃が通常運賃から1500円に値下げするキャンペーンを行っておりました。
 
 このキャンペーンは、この年の4月に発生しました「熊本地震」におきまして、被害を受けました観光地を元気づけるキャンペーンとして行われていたものでありまして、復旧によりまして温泉地・観光地ではほとんどの場所で営業を再開していながらも、風評被害によりまして利用者が落ち込んでいる所もありまして、それでも多くの方々に足を運んでいただきたいと言う思いから、「九州は一つ」と言う言葉を合言葉にして、バス事業者が連携して観光客の誘致に取り組む事で、期間限定で大きく値下げしまして利用客の促進に一役買う事になったものでありました。
 
 

 このキャンペーンでは、以下にあります福岡・北九州発着で大分県内・熊本県黒川温泉へ運行されている路線におきまして行っていたものでありまして、運行路線によっては半額以下の運賃と、利用者にとっても優しい運賃に設定されておりました。

 

 (発売されていた路線、運行されていた事業者は発売当時のものです)

 

 福岡~大分線「とよのくに号」(スーパーノンストップ便) 西鉄バス・大分交通・大分バス運行
 福岡~別府・大分線「とよのくに号」(各停便) 日田バス運行
 福岡・福岡空港~別府線「とよのくに号」(別府ノンストップ便) 西鉄バス・亀の井バス運行
 福岡~湯布院線「ゆふいん号」 亀の井バス・日田バス運行
 福岡~黒川温泉線 日田バス・九州産交バス運行
 北九州~別府・大分線「ゆのくに号」 西鉄バス北九州・大分交通・大分バス・亀の井バス運行

 

 

 既に、JR九州でも現在発売されております「みんなの九州パス」に相当します、「元気に!九州パス」が当時発売されておりまして、平成28年7月17日まで発売、同年6月4日~7月18日までの土日祝日に限りまして一日のみ利用する事ができるようになっておりました。この一日の間には、JR九州の九州新幹線・在来線の全線で利用する事ができておりまして、九州新幹線・特急列車・快速・普通列車の普通車自由席を利用する事ができるようになっておりまして、料金は13000円でありました。
 
 
 さて、今回ご紹介しますのは、その1500円キャンペーンを利用しまして、福岡~湯布院線「ゆふいん号」に乗車しておりましたので、その模様を皆様にご紹介してまいります。
 
 
 この「ゆふいん号」の終着地由布院(注)と言いますと、平成28年6月の「熊本地震」におきましては被害を受けた地域でもありまして、その分由布院へ来られる方も直後の「ゴールデンウィーク」では大きく減少していたなど、地震の影響も見られていた所でもあった場所でもありました。それでも、外国人観光客の姿は引き続き見られておりまして、そう言った所は救いではなかったかとも思う所ではありました。
 
 
 この時乗車しておりました「ゆふいん号」乗車券であります。画像からもわかりますように、運賃が1500円と書かれている事がお分かりいただけるのではないかと思います。ちなみにこの路線では最大2880円が1500円と、1380円もお得になっておりまして、その分だけ値下げされていた事がお分かりいただけるのではないかと思います。 
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 今回乗車車両は、画像の亀の井バスのいすゞガーラ(大分200か・674、QRG-RU1ASCJ)でありました。この車は、車のフロントにメッキグリルが設けられているのが特徴でありまして、従来のいすゞガーラとは違った姿を見せているのが特徴であります。尚、亀の井バスの高速車には、もう1台同様のメッキグリルを設けました車(大分200か・695)が存在しますが、こちらは新規制のQTG-規制車となっております。
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 (フロント)

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 また、この車にはコンセントが元から装備されておりまして、携帯電話・スマートフォンの充電ができるようになっております。こうして見ましても、充電器を持っているならば目的地に着く頃には満タンにできる場合もありますので、電源に困らない所がいいのではないかと思います。ちなみに、後にはWi-Fiも装備される事にもなりますので、より利用しやすくなっていた事もわかるのではないかとも思います。

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 さて、車は画像の福岡空港国際線を経由しまして、湯布院へと進んでまいります。その下の画像はその福岡空港国際線を出ました後の車内でありますが、今回1500円と言う格安運賃を期間限定で設定していた事もありまして、利用者は「熊本地震」前に見られていたような満席での運行でもありました。また、乗客も日本人以外にも韓国人・中国人も見られておりまして、いろいろな言葉が車内において飛び交っていたほどでした。

 

 (福岡空港国際線)

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 (福岡空港国際線発車後の車内)

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 この「ゆふいん号」は、高速日田バス停までは乗車のみでの運行になります。そのため、画像のように高速日田バス停までは運賃表示がなされておらず、次の高速天瀬高塚バス停より運賃表示が出るようになります。

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 今回の「ゆふいん号」乗車便では、下車される方は画像の九重インターバス停で初めての下車客がいらっしゃいました。ちなみに九重インターバス停からは、当時は九重登山口や牧の戸峠への日田バスの路線バスが接続しておりまして、今回下車された方も運転士にその乗換事を話されていましたので、その接続便に乗車される事になっていたようでした。尚、現在は日田バス運行の路線バスは廃止されておりまして、現在は地元管理のバスであります九重町コミュニテイバスに変わっております。

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 (画像奥が駐車場)

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 こうして、福岡から約2時間、湯布院インターを降りまして由布院の街へとやってまいりました。本当に、画像の姿を見ましても由布院に来たなと言う実感がわく所でもあります。

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 終点となります湯布院駅前バスセンターを表示しました運賃表であります。この時、「1500円運賃」でありましたが、その対象となりますのは7番の高速日田バス停(通常価格1850円)まででありまして、それより前の番号の運賃が1500円の対象となります。本当に、高速日田バス停からも350円も安くなっている訳ですから、お得感は否めない所ではなかったかと思います。

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 こうして、亀の井バス湯布院駅前バスセンターに到着しました。本当に、先述のようにコンセントも設けられている事もありまして、到着した時には私のスマートフォンも満タンでいられたのが良かったと思います。

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 (湯布院駅前バスセンター)

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 今回は、過去にこういった格安運賃まで設定している事もあったという事で今回取り上げさせていただきましたが、私自身も、こういった格安運賃を設定する事で、また来てみようとも思ったほどでしたから、この設定は正直よかったように思っております。現在「新型コロナウイルス」によります利用者減を食い止めるべく、先述の「みんなの九州パス」や「SUNQパス」2日間を期間限定で発売する所も出てきております。それでも、この後ご紹介しますようにJR自体も寸断されている事からなかなか需要はこの時のような回復ぶりは見られないようではある事は残念ではありますが、とにかく1日も早い「新型コロナウイルス」の終息、そして需要回復を望みたい所ではあります。
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 (注)今回「由布院」・「湯布院」の呼称は、バスとしては「湯布院」、観光地としては「由布院」と交互に呼ばせていただいている事をご了承下さい。