コカイン中毒のます13です!

ウソです

カフェイン中毒のます13です!


タバコを辞めて早14ヶ月

すっかり体からニコチン抜けました

でも辞めれないのは『コーヒー』と『米』です

これは無くては生きていけません!!


えぇ~ファンガツさんのブログに書いた『77杯の珈琲』に

若干名が食いついてくれまして

「えぇ~!人の恋話なんか聞きたくねぇ~よ!』

って言う、大多数の意見は無視しまして

私の数少ない恋のお話でも書かせていただこうかなって思いました


それでは僕がコーヒーを辞めれなくなるぐらい

カフェイン中毒になった

ちょっとほろ苦いお話です






21歳の秋

仕事場の近所の喫茶店に可愛い女の子が働き出したって

友人が言うのでちょっくら見に行っちゃうかな!

って軽いノリで友人とお店に行ったんですよ


よく漫画なんかである一目ぼれって

頭の先から稲妻がドッカーン!ってなるでしょ?

まさにアレですよ!

正直今までの人生で一目ぼれなんかしたこと無かったんです

それが一発でやられましたねwww


その日は友人とカウンターじゃなくてテーブル席に座り

チラ見ばっかりしてましたwww

次の日からどうしてもあの娘の顔が頭から離れなくなって

一人で休憩時間にコーヒーを飲みに行きましたが

どうしても話かける勇気が無くって

なんとか出た言葉が

「すいません、コーヒーもう1杯ください。」

でした。


このままじゃ何も進展しないぞ!

俺もっとガンバレ!って事で

まずは常連になる!

そして名前と顔を覚えてもらう

その為にはコーヒーチケットを買うって考えにいたりました!

みなさんコーヒーチケットってご存知ですか?

10杯分の料金で11枚綴りのチケットを買うんです

そしてそのチケットには名前が書いてるんです

それを壁に貼っていて

店員の女の子がそれを管理してたんですよ


次の日から毎日2回×2杯コーヒーを飲みましたよ!

最初はテーブルだったんですが

日に日に常連になりだんだんカウンターで飲むようになってきました

そしてコーヒーも砂糖やミルクを入れないブラックがかっこいいと思われるかも?

って思い、苦いのを我慢して飲み続けました


そして通いだして約3週間!

77杯目のコーヒーを飲み干した日意を決してデートに誘ってみました!

彼女の返事は





OK!でした!!!!!



いやぁ~嬉しかったですねww

一歩間違えればもうストーカーですからねぇwww


そして初めてのデートの日

場所は出来たばっかりの海遊館に行きました

正直ルックスに自信があるほうでは無いんで

彼女を楽しませようと喋って喋って喋り倒しました

途中タクシーのおっちゃんまで爆笑させて車を一旦停止させるぐらいの

トークも絶好調で初デートは大成功でした


そうして何度かのデートを重ねて二人は付き合うことになり

しばらくして同棲することになりました

僕が21歳で彼女が17歳、あまりにも若過ぎた二人の暮らしは

おままごとのようで

薄い氷の上を歩くような頼りないものでした

そして季節が一回りした22歳の冬

彼女から別れの言葉が


なんとなくそうなるんだろうなぁ~って感じていたんでしょうか

そんなにショックでも無く

すごく客観的に今の現状を見ている僕がそこにはいました

二人で暮らした僕のワンルームには彼女の荷物もイッパイあって

その全てを車に積んで彼女を送って行きました


部屋に帰ってきて電気を点けると


あれ・・・?俺の部屋ってこんなに広かったっけ?

今まで流れなかった涙が急に堰を切ったように流れてきて

嗚咽しました

きっとそれまでの軽い恋愛と同じように感じていたんです

初めてだったんですね

本当の別れを味わったのは


それからしばらくして心の傷も癒えて

またいつもみたいに悪友達と毎晩遊び歩いたりしてました

そして広くなった一人の部屋に帰ってきても大丈夫になった僕でしたが

しばらくはベッドの右端に寝る癖は治りませんでした