店長「カチャカチャ付きのドライバー、
 ネックでの調整機能付きドライバーの話し
 ソノモノじゃないんですけど
 思いの他、多くの方がフェアウェイウッドが嫌いとか、
 苦手、あまり良い印象がないのが
 アマチュアの現状だと思うんですけど、

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 シャフトの長さ、実寸、実際に使われたシャフトの長さ
 に対して シャフトの硬さ って
 ものすごく フェアウェイウッドの使い勝手に
 反映するんですね。
 ドライバーよりも 少~し柔らかい位 で
 フェアウェイウッドとしては良い✊使い易いんです。

 調整式であっても、ノーマルなモノであっても
 ドライバーに比べ、フェアウェイウッドは
 地面にあるボールを打つ関係から
 当然ですが ヘッドの厚み、高さ方向ですね、
 コレは薄くなっています。

 平均的なドライバーで 厚みは60mm 6㌢ですね、
 一方フェアウェイウッドは40㎜強 4センチ位です。
 2センチも薄っぺたいんです。

 2センチは1インチ弱ですけれど
 43インチの3番ウッドは
 ややこしいですけど ドライバーに比べると
 約1インチ分、シャフトが長いのと同じなんです。

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 ですので それを計算に入れて
 シャフトの硬さを選ばないと
 地面から打つ 緊張感の高い
 フェアウェイウッドの方が硬いになり易い。
 良くある話し ですけれど
 シャフトが硬いとリズムも早くなり易かったりして
 ミスの原因になり得る
んですね。」

質問「わかる、わかる、あるあるですね。」

店長「はい。
 一般的なメーカーは
 シャフトのバラつき なんかは 無い✊
 と言わざるを得ませんから
 シャフトを振動数で管理することは避けます。
 同じフレックスでも 250cpm位のシャフトなら
 プラスマイナス4~5cpm 硬かったり、
 柔らかかったり シャフトはばらつくモノなんですが、
 それは意図的に無視します。
 ヘッドにも重量のばらつきがありますから
〇微妙に重いモノに 柔らかいバラつきのモノ
〇微妙に軽いモノに 硬いバラつきのモノ
 この二つは 同じモノ って
 言わざるを得ませんので…🤒🤒🤒

 そういう経緯もあって
 フェアウェイウッドだからと言って
 長さに応じて 振動数で確認して組む訳では無く
 同じシャフトを 指定の長さで裁断するだけ…。

 フェアウェイウッドの方が ヘッドが薄くて
 その分、クラブの全長よりも シャフト実寸が長いから
 数値をやや落としめにしよう なんて
 発想そのものが存在しない と思います。

 その上に…。」

質問「まだ あるんです❓」

店長「ありますねー😧
 ウエッジなんかでもそうですけれど
 クラブの全長が短いから と
 ドライバーよりも 重いシャフトを採用…
 なんてのが 結構、横行していて…

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 なんとなく 短いクラブの方が重いシャフトが良い❓
 んじゃないか って思うでしょうけど
〇ちゃんと 硬さが流れになっている✊
〇使い易い 柔らかさ(硬さ)である✊

 のなら その発想は間違いじゃないですけど
 形状に制約のあるシャフトは 重量が重い場合、
 身が詰まっていますから 必ず、硬く、強くなる。
 例外は非常~~~に少ない。 ホント、例外です。

 シャフトの実寸が ドライバーよりも長い、
 フェアウェイウッドに
 重い方が良いから より硬いシャフトを入れる。

 よほど チカラでねじ伏せない限り、
 フェアウェイウッドの失敗確率は上がる
 は 保証致します。」