心

別れの宿命

出会いしこれは

神の悪戯

さんざめいて 三日月の奏でる

旋律が 聴こえる。

もがく
己の蒼い手の虚しさよ。

召してる 紅の

なんと 心燃え立てる

儚さよ。哀れさよ。

願わくば、来世の

契り。君の心と。

君の未来と。

2010/04/26

すれ違う

心と心

体がなくなってしまえば

言葉はいらない？

体があるから

言葉が必要？

なくなってしまえばいいのに。

快楽よりも

調和を。

疑いよりも

愛を。

揺れ

巧妙に隠された
その仮面の下

気付いてしまった

あなたの心の揺れ。


隠したがってたその表情の方が

愛しく感じる。

堪らなく愛しい。

絶対他の人にはみせないで。だって私だけのものにしたい。

今度はこっちが
隠す番

仮面の下は火照って

愛しいあなたの前で伏し目がち

目と目が合ってしまえば、絡み合ってあなたしか見えなくなってしまう。

仮面の意味だって無くなってしまう。

あなたは、仮面の下の私を

愛しいと感じてくれるかしら？

仮面を外して
口づけをしてくれるかしら？