品の滝 | こうぬ若者まちづくり委員会「さばり隊」

品の滝

こうぬ写真倶楽部の合同撮影会にて、甲奴町の観光資源である品の滝に行ってきました。
この倶楽部の代表は、甲奴診療所の佐藤先生を筆頭に7人の男達が品の滝を撮影しながら探検してきました。

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遠巻きですが、代表の佐藤先生です。



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さすが写真倶楽部だけあって、みんなカメラ小僧状態です。


品の滝は、甲奴町と吉舎町と世羅町にまたがるところにあります。
滝は大きく分けて、3つあります。一の滝、ニの滝、三の滝と上流へ向けての滝があります。

この日は、森の中の遊歩道をとおり、難関の三の滝までみんなで歩いて行きました。
一の滝までは、遊歩道も比較的に整備されていて入口から約400mくらいのところにありますが、二の滝、三の滝まで行くと川を渡りながら、岩や斜面を登っていく状態になります。全長で1.5kmほどはあります。


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冬の川と滝ということで、とても寒かったですが、森の空気が気持ちよく、滝はうっすらと雪化粧して氷もはり、とてもきれいでした。



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品の滝の撮影会の後は、小童コミュニティセンターでこども達と合流して、我が家の漬けものや手づくりサンドなど持ち寄りランチして、撮影会や甲奴町の話題で盛り上がりました。


今回の品の滝の合同撮影会は、改めて甲奴町の地域資源の価値の高さを再認識しました。この地域資源を私たち若い世代が大切に守っていき、その素晴らしさを次の世代にも伝えていく・・・そういった意味でも、今回の撮影会は、とても意味があることであったと思います。

自分の住む地域を見つめ直し、いかに自分の住んでいる町が良い環境であるかということ。そして、それをどう伝えていくのか。いろんなことを考えながら、森の中の品の滝を観ていました。


初めての方は、なかなか結構な難関もあります。最上流まで行くには季節も選びます。
私たちのような経験がある人と行ったほうがいいかもしれません。
しかし、特に三の滝まで行った時の達成感は格別です。森林浴もできる空間です。



こうやっていろんなことをみんなで行動してみて共有していくことが、地域の活性化にもつながっていきます。
この恵まれた環境も、もっと有効に活かして私たちの暮らしの質を高めていくことができれたらいいなと思います。多くの人たちが地域のために、自分のこととして、自立して、行動していくことが大切です。

ひとりだけではなく、仲間を創り、思いを共有して、行動・実践してみる。
ぶつかってもいいし、一緒に笑ったり、泣いたりしてもいい。とにかく、心を開ける人間関係を創っていくことが、良い地域を創っていくことにつながります。

個人、家族、集落、地域、町、市・・・・といろんな範囲がありますが、とにかく一番大切なのは、一人称の「人」の部分です。家族、集落、町、市は「人」の集まりであること、その「人」の集まりが幸せであれば、きっと幸せな「集落」「地域」や「町」になると思います。
すべては「人」に始まります。「人」があっていろんな物事が、動いていきます。

日頃の人との接し方ひとつも見つめ直して、自分のことも含め「人」を意識して、大切にして生きたいものです。

自分の世界で語ってますね・・(苦笑)



また、いろんな方とご一緒できることを楽しみにしています。

それでは、三次市甲奴町からおやすみなさい。



(こうぬ若者まちづくり委員会「さばり隊」兼こうぬ写真倶楽部部員 永井宏明)