こんにちは

ニコニコ







相変わらずほぼほぼ私立に

行きたいと思いながら

結論を出せずにいる息子







私立なら入学後

数学と英語のテストがあるので

そちらの勉強をした方がいいのですが

公立受験対策で社会と理科の

勉強をしています鉛筆








私がどっちに行ってもいいと

思っている理由は

偏差値がほぼ同じ

(正確には私立のがやや上)

と言うことではなく







例えば40代の工業高校に行っても

60代後半の理数科に行っても

高校なんて

くじ引きみたいなものだと

思っているからです








私は中3の1年間

めちゃくちゃ勉強して

私立の6年生に編入しました






中学の先生からは

まさか受かるなんて

と言われました








汚い公立の中学校とは違い

入試で初めて入った校舎は

ピカピカに掃除されていて

中庭には立派な日本庭園があり

かわいい制服の採寸も済ませ

入学式を心待ちにしていました










でも、入学当日から

感じた違和感







入学式当日なのに

すでに教室には荷物がいっぱい

机もロッカーも生活感で

溢れている







入学してから6年生になっても

外部生と言われ続け

先生にもクラスメイトにも

心を開くことはありませんでした







私がもっと積極的でいられたら

素敵な仲間を作ることが

できたのかもしれませんが








田舎の公立中学校で

規律を何よりも優先し

その中で耐えながら

仲間と深い繋がりを築くことができた

中学生時代








それに比べて

勉強さえしていれば

多少のわがままはお咎めなし

協力するかどうかは本人次第と

いう学校で育った人たちは

生ぬるいお湯に浸かって

苦労なんて知らないくせに

世の中知ったような口を聞く

それが嫌だと本気で思っていました








そんなこんなで

学校に行くことが本当に

嫌になってしまった私







高校はギリギリの出席日数で

なんとか卒業しましたが

人生の中で最大の黒歴史です








私みたいな最悪な高校時代を

過ごす人もいれば







部活や学科や友達同士でも

高校生活を満喫し

偏差値の高くない高校からでも

有名大学に行く友達もいました








高校でも大学でも会社でも

どこでもそうですけど

入ってみないとわからない

ところってありますよね







いいと言われていても

悪いと言われていても

その学年、クラス、先生による

偏りもありますよね







だからどこに行くのがいいのかは

本当にわからないと思っています









そして闇黒の高校時代を過ごした

私は、看護師になり

今の生活に満足しているわけで








高校で失敗したからって

そんなのどうにでもなるとも

思っているわけです









だから息子も娘も行きたいと

思う高校に行けばいいし


それが思ったような展開に

ならなくても

大したことではない思っています

にっこり