行政書士・司法書士を目指すというのも正気の沙汰じゃないな。 | ツインサーファー@勉強×学問×知的生産×ブロガー×脳科学×全脳教育研究×アメブロ塾×ネットショップ

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50歳から、何の行政書士の実務経験も、営業経験もなく、行政書士を目指すというのも正気の沙汰じゃないと思っています。インターネットとつなげるなら面白いと思いますが、ある実務家は「ホームページはアイテムとしてはいい」という程度の評価でした。行政書士は、自分でもできる手続きをお金を取って、代行する仕事です。自分の時間を消耗する代わりに、お金をもらう仕事です。遺産分割協議書の作り方も知らないで、いきなり開業は、いくらなんでも苦しいのではないかと思います。まあ、書類の作り方なんて、アマゾンで検索すれば、いくらでも、ハウトゥー本は出てきます。しかし、それで調べてまで、行政書士の仕事なんてしたくはないというのが、私の正直な感想です。その行政書士の合格体験みたいなものを売りに、アフィリエイト収入みたいなもので、お金を稼げないかと思っています。あと、資格試験は絶好のひまつぶしだし、自己啓発ではあると思っています。私の本職はWeb系のプログラマーなので、そういう経験と行政書士資格をつなげられたら、面白いとは思いますが、現状のGoogle検索エンジンや業務知識を得るのに大変な労力が必要となります。では、司法書士を目指すというのは、それよりも、さらに、エキセントリックなチャレンジだと思います。司法書士試験は、受験生も最盛期から半減し、当局は、受験地も大幅に減らしました。当局が、司法書士を冷遇する現れだと解釈しています。司法書士は、合格しても、仕事がなくて、すぐ廃業する人もいるようです。行政書士も司法書士も、基本的には「他人のシマを荒らして仕事をもらう」というゼロサムの世界の話だと思います。要するに、営業の力が必要なわけです。そういう労力を割くエネルギーはありますか。コンビニとかの開業とかとは違うのです。私は、行政書士も司法書士も、合格しても、開業する予定はありません。その合格体験を売りにして、アフィリエイト収入などを得られれば・・・と思っています。こういう風になっちゃうのも、中央省庁が図書券やタクシー券狙いで作ってくる、資格試験予備校のせいだと思っています。行政書士とか司法書士なんて目指して、どうすんの?と私は言いたい。単に、勉強の1つとして、生涯教育の一環として、やってみたいというなら賛成できなくはないですね。しかし、勉強で人生は楽しめますでしょうかね。何か、日本の悪いマニュアル(「人生を楽しめないマニュアル」)が表出しているような気がするんですよね。会社勤めの組織勤めではなくて、「1人で仕事していきたい」という人もいると思うんですよね。そういう人に、アフィリエイトみたいなもので、仕事やお金を稼ぐ機会を作ってやるというのは、すごくいいことだと思うんですよね。日本は、夢がないですよね。夢が資格試験合格では、ちょっと違うと思うんですよね。