こんにちは!
EYE池袋校チューターの栗原です。
 
今回は、特別区の勉強方法について紹介します。
特別区を受験する方は多くいらっしゃると思いますので、参考にしていただけたら幸いです^ ^

特別区の筆記試験は教養試験と専門試験からなりますが、
それぞれどんなところに気をつけて勉強をした方が良いか、紹介していきたいと思います!


①教養試験
まず、特別区の教養試験について…
特別区の教養試験は、48問中40問解答するという形式です。
48問中の28問は、文章理解や数的処理、資料解釈などで全問必須解答です。
残りの20問は、人文科学、自然科学などで20問中12問を選んで解答します。

…とここで分かるように、文章理解と数的処理、資料解釈は問題数も多くかつ必須解答ということもあり、
これらの科目が教養試験の要になります◎
ですので、この3科目を特に力を入れて勉強するべきではないかと思います。

文章理解、資料解釈は何度も過去問などの問題に触れ演習をすることで解き方のコツを掴んでいけるのではないかと思います。
数的処理は判断推理、数的推理、図形とありますが、やはりこちらも多くのパターンの問題に触れるべきです。

ここで特に注意していただきたいのは、時間の使い方です!!
私の経験ですが、模試などで数的に時間を取られて最後まで解き終わらなかった…なんてことにならないように、「1問5分過ぎても答えが出なかったら次の問題にいく!」など決めて解くと良いと思います。


②専門試験
続いて専門試験についてです。
特別区の専門試験は、55問中40問選んで解答します。
自分の解答できる問題を選べるので、専門科目が苦手な人でも解きやすいのではないかなと思います…!
その中でもオススメな科目は、法律科目です。比較的優しい問題が多いと思います。
経済科目も解きやすい科目が何問かあるので、経済が苦手…という方でも解いてみると良いかもしれません。

そして、勉強方法としては、とにかく過去問を回すことをオススメします!
私は10年分の過去問を解きましたが、言い回しが似ている問題や、使い回している選択肢があったりしました。
試験本番でも、これ過去問で見たことある!というような問題が何問かありました…!


以上、長々と書いてしまいましたが、特別区の勉強方法を紹介しました!

やはり、過去問を使っての問題演習がとても重要だと思います。
ちなみに、私は過去問は年明けて2月頃から手をつけましたので、過去問一度もやったことない…!という方でもこれからで大丈夫ですよ^ ^

今年もあと少しです…!
インフルが流行ってきたので手洗いうがいをしっかりして、体調に気をつけて勉強頑張ってください!!