教養論文の攻略法! | 偏差値34の高校から、わずか6カ月で国税専門官になれた秘密の勉強法

偏差値34の高校から、わずか6カ月で国税専門官になれた秘密の勉強法

このブログでは、偏差値34の高校出身の私が、わずか6カ月という短期間で国税専門官になれた秘密の勉強法を公開していきます。

公務員試験合格を目指している人は、ぜひ見てみてください。

公務員試験短期合格アドバイザーの
モトムンです。


最近、魔法の地図をダウンロードして頂いた方に対する
アドバイスやメッセージを頂いた方の対応に追われているので
更新頻度が下がっていることは、ご了承ください。

本日は、教養論文の攻略法について
説明します。


文字数は、800~1600ぐらいの幅で、
対策としては、1200字ぐらいを目安にしていると
どの試験でも対応できると思います。

試験時間は、60分~90分が目安です。

都庁、特別区、国家公務員2種等では一次試験の時にやることになり、
多くの地方公務員上級試験では二次試験でやることになります。

一次試験の場合は、一次合格に影響します。

二次試験の場合は、最終合格者決定時のみに適用されます。

国家二種については、
論文試験は一次試験合格者の決定には影響しません。

最終合格者決定の際に評定されます。

国家二種については、
配点比率が低いので、足切りにならないようにし、
択一で点数を取れば、問題がありません。

地方上級については、
教養論文の配点比率が非常に高い傾向にあります。

この場合は、他の受験生に差をつける
論文を書かなければいけません。

 

論文の記述には、知識や構成力、発想力、表現力
が要求されます。

発想力や表現力というものは、
すぐには身につきません(・_・;)

文章作成が苦手な受験生は
そこに不安を感じるのだと思います。

私自身も不安を感じていた一人です。

やっている暇はねえよ(・ε・)

って感じでした。

終わった後なので感じたのは、
そんなに不安にならなくても
良いもんだなということです。


公務員試験の教養論文は、
高度な発想力や表現力は求められていません。


受ける自治体独自のテーマが出題されることもありますが、
ある程度頻出テーマが決まっていますし、せいぜい20テーマぐらいです。

社会的に話題となっていることがほとんどです。

そのテーマに関する発想というものは、
必然的に限られてきます。
 
要は、自分で新たな発想を生み出す必要はあまり無いし、
出題者もそこまでは要求してきません。

評価されそうな独自の発想を取り入れた論文は、
高得点は狙えますが、論点を外すと自爆します。

 

特別な才能は必要ありません。

課題に対する主張を明確かつ正確に
記述することができればいいだけです。

ここからは要注意ポイントを
説明します。

① 記述されている内容が正しいか。

論述されている知識、内容に間違いがないか、という点です。
当たり前ですが、嘘を書くと思いっきり減点されます。

② 主張が明確で、かつ論理的であるか。

主張が首尾一貫しており明確であるかです。

そして、接続詞が適切に使われており、

論文の基本構造である
「序論」(定義、背景、問題提起)
「本論」(論証、具体的展開)
「結論」(意見、見解、まとめ)
論理的な文章構成になっているかという点です。


論文としての体裁が整っているか。


誤字脱字の有無や段落構成など、
文章を書く上での最低限のルールが守られているか
ということです。

いかに主張が秀逸でも、誤字脱字が多すぎたり、
「え?これなにを書いてるの」っていうぐらい
解読不能なほど字が汚かったりすると、採点者の印象は最悪です。


④ 文字数が適切か。

論文の体裁といえば体裁なのですが、
文字制限を守ることはこれこそ記述論文の絶対ルールです。

できる限り制限文字数に近い方が良いです。

最低限8割以上書きましょう。

制限文字数を超えることはダメです。

「質より量だぜ!」などと思っていません?

制限文字数を超えて解答用紙の裏にまで
書いてしまったりすると、落ちます。

論文試験では限られた時間内に限られた文字数で
収める能力も問われている試験だからです。

本日は、ここまでにします。

次回は、教養論文の学習法について
解説していきます。

今日も読んで頂いて
ありがとうございました。

絶対に合格できます。