聾学校教員 | 手話通訳者のブログ

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1234artさんのブログ記事を、リブログさせていただきます。



 実は、僕の知り合いで普通校から聾学校へ移動し教員をしている方がおられますが、その知人は「指文字」と簡単な手話を覚えましたが、それでは満足な学習はできないのは、当の本人が悩んでいることを僕に独白しました。



どこの世界にも、制度の問題があり、運用の問題があると思います。
聾学校で教壇に立つことを希望して教員になった方は良いですが、ご本人が希望しているわけでもないのに聾学校に赴任することになった場合、慌てて手話を学んでも間に合わない。
手話を習得するには長い年月が必要だからです。



 手話を母語にする教員の育成。
そのためには手話を母語にする学生の学ぶ場をきちんと保証し確保し教員を育てることから始めなければならないのではないかと思っている。




1234artさんが書いておられる通り、手話を母語として育った人が聾学校教員になれるような制度設計が必要だと思います。